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東京。2022/07

 今回はポートレート撮影と街スナップ目的で2泊3日の東京。早々に宣言された梅雨明けに反して、遠征初日は関西も東京も大雨。2日目に撮ったポートレート写真は僕のTwitterに掲載しているのでそちらを。

くそぉ。目合わせちゃったぜ。

機材

 今回の遠征は
カメラ:SONY α7Ⅳ
レンズ①:SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN
レンズ②:SIGMA 85mm F1.4 DG DN
の陣営。といってもこれが僕の全機材。

撮影へ

 街スナップのメインは遠征最終日早朝。前夜の食事を早めに済ませて早起き。アメニティの紅茶を飲み、コンビニで仕込んだヨーグルトやらを食べてたら4時を過ぎたのでいざ出陣。

70mm F2.8 SS1/125 ISO6400

 夏とはいえ朝4時。朝4時とはいえ東京。まだ暗いままの街にハイビームが一層眩しい。ひたすら徒歩で東京駅を目指す。

50mm F2.8 SS1/100 ISO6400
50mm F2.8 SS1/80 ISO6400
85mm F1.4 SS1/320 ISO250
70mm F2.8 SS1/160 ISO100

 空の色がわずかな朱と共に戻り始める。黒一色と思っていた空に雲があったことを知る。
 ビルに囲まれたこの東京駅一帯に置いて、赤レンガとドーム屋根の存在感は大きい。

50mm F2.8 SS1/100 ISO100

 まだ眠気さえ感じる駅の表情は初発列車前の改札。いつもと違う光景には常にロマンがつきまとう。

24mm F2.8 SS1/320 ISO100

 再び改札を出ると綺麗な朝空が出迎えてくれた。丸ノ内側は日の出時刻を過ぎてもしばらくはビル群の影になる。前夜の名残と、高層ビルに反射する日差しが混じりあう潮目に身を委ねる。

24mm F2.8 SS1/200 ISO100

 祝日ということもあってか、月曜朝の東京は5時を過ぎても静かだ。24時間配備なのだろうか広場に警備員が1人とジョギングする人が2,3人通りかかったくらいで、この撮影中はほとんど人に出会わなかった。「集積する街」東京に人がいない光景は本当に異様で、そして感動するものだ。

 カメラの話をすると、24-70mmレンズを使うときはほとんど50mmか70mmに合わせて撮影している。それはポートレート撮影でも同じく。でもたまにこうして24mmのように広角の画が欲しくなったりするから、こういう時にズームレンズは便利だ。単焦点だとこういうことはできないし、いくつか持ち歩くには荷物が多くそして重くなる。
 でも85mm単焦点をつけてファインダーを覗いたときの景色はなんともいえない想像をかき立ててくれるし、そのクリアな写りが僕は大好き。一長一短とはこのことなんだね。

70mm F2.8 SS1/125 ISO100

 シンプルなものが好き。(唐突)

70mm F2.8 SS1/160 ISO160

 気温も徐々に上がり、すっかり夏の朝。早起きして街スナップをしたから撮れた写真がこの他にも沢山あって僕は満足。
 次訪れた時にはどんな写真が撮れるのだろう。またね、東京。

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