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書かない「空白」ばかり、綴り散らかしたい

綴るの読み方は「つづる」です。なんか文豪っぽくてカッコいいので、たまに使ってます。

無論、実力はないけど。

ふと、後ろに目をやると「吾輩は猫である」とでも言いたげな我が家の小さいおじさん(猫)が餌を求めてこっちを見ていて。雰囲気だけなら、夏目漱石より文豪文豪してる。なんだこいつは。

とまぁ、正味どうでもいい実況中継は一旦ここで終わります。

◇◇◇

今さっき、こんな記事を読んできまして。
今日の18時投稿の、わりと採れたてフレッシュなやつ。

うぁあこの感じ好き…って。ちょっと浸ってました。

わんぱくセットのわんぱくの意味…。
見るところ、超面白い…。なんだこの人は。(誉め言葉)


というのも。

「あ、なんか気になる、調べよ。」
「ほう…なるほど。そういうことかも。」
…食事を再開する。

みたいな自己完結な文章、超スキで。


え、なんか伝わりますかね、この感じ。

これまでにないぐらいに、日常を切り取ったからこそにじみ出るドラマと。少しの恥ずかしさをなんとなく隠しながら、淡々と食事をする情景が浮かんでくる余白。

なんていうんだろう…。こういう書いていない空白を楽しませてくれる文章が大好物。

日常の切り取りって、その場の雰囲気とか情景をふわっと想像させてくれるじゃないですか。
いいよね~。スキ。


最後に、日常をふわっと文章にしてくれるみなさまに、一言だけ言わせてほしい。

いいぞ、もっとやれ。(食い気味)


読みに行きます。

◇◇◇

同じ意味で、クリープハイプの尾崎世界観さんが書く歌詞が「三度の飯より大好物」で。もはや、余白しか存在しない。

直接的な感情表現も、情景の描写もほぼゼロで、この世界観の広がりよう。

この、情景がぶわぁって広がっていく感じ。ひかえめに、天才。
曲も最高だから、気になる方はYouTubeかiTunesへ。

◇◇◇

というわけで。

ようこさんやクリープハイプみたいに書かない「空白」ばかり、綴り散らかせるモノカキでありたい、なんて思うんだけど。いかんせん、実力不足が否めない。笑

とりあえず、かっけー文章のエッセンスを抽出して、言語化する練習からはじめてみました。

いつか、書けるようになりたいな~。


おしまい。


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