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文化史的セルフイメージ・アップ

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マインドブロックをつくり出しているのは、自分自身です。それが腑に落ちると、すべては一気に好転し始めます。ただし、つくり出す過程は『自分一人』だったわけではありません。背景には、も…
現在の日本の文化がいかにしてつくられたかを、ルネサンス以来の大きな流れの中でひもときます。
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#コラム

文化史的セルフイメージ・アップとは?

「対象・内容・価格」表示に関する解説は、こちら ▼▼▼ <6,312文字> この記事の目的は、…

主体性_1:進め方は 近>遠>間

<2,462文字> 『文化史的セルフイメージ・アップ』の最初の記事です。 いろんなところに書…

主体性_3:素直に学ぶ日本人

<2,261文字> 前回は、文字の文化的重要性を共有しつつ、その文字(=漢字)が中国から入っ…

主体性_4:カタカナ登場

<2,698文字> 前回は、縄文 → 弥生と独自の文化変遷をたどった日本という土壌に、『文字=…

主体性_5:ひらがな登場

<2,573文字> 前回は、漢字で書かれた文章を読み上げるために、日本人がカタカナという独自…

主体性_7:言葉の副作用

<2,429文字> 前回は、宗教的な活動が持っている『信じる』という心情を手がかりに、言葉の…

『悪魔の手毬唄』に救われて/前編

この記事は、2022年1月30日から有料化しました。 『前編』『中編』『後編』は各200円ですが、マガジンの形であれば3部まとめて半額(300円)でお買い求めいただけます。 「対象・内容・価格」表示に関する解説は、こちら ▼▼▼ <4,191文字> これは『悪魔の手毬唄』の謎解きにシンクロして、わたし自身のこだわりが解け、気持ちが楽になったことをつづった文章です。 内容的には個人的な体験がベースになりますし、『悪魔の手毬唄』と聞いて、全然ピンとこない方もいらっしゃるは

¥200

『悪魔の手毬唄』に救われて/中編

<4,143文字> この文章は、『前編』に続く『中編』です。 もし、前編を未読の場合は、まずそ…

200

「モダンの5つの仮面」とは?

「対象・内容・価格」表示に関する解説は、こちら ▼▼▼ <1,370文字> あなたは、子供の頃…

1970年代のテレビ番組考

<1,271文字> ビデオが登場する以前、子供にとってのテレビは、時計以上に時間を強く意識さ…

01/記憶は中に取り込み、記録は外に刻むこと

<3,004文字> 【記事のポイント】記憶と記録は似ているようで、まったく違う活動です。そし…

02/見ずに信じるか? 見るから信じるか?

<2,886文字> 【記事のポイント】『この目でみないと信じない』という表現がありますが、そ…

03/選べることの喜びと苦悩

<2,757文字> 【記事のポイント】「見たい番組を見られない」という不可能性に対する絶対的…

04/時間の形を思い浮かべてみる

<3,296文字> 【記事のポイント】「サザエさん」は、何故終わらないのか? 「人気があるから」という理由とは別に、その根本的な謎を解き明かします。 第1章/4. 戦争と平和 テレビの放送時間について考えてみましょう。 ビデオがなかった時代、見たい番組を見るためには、その時刻にテレビの前に座っていなければなりませんでした。 そこには、時間と空間の密接な結びつきがあったのです。 イスラム教徒が決まった時間にメッカの方角に祈るように、子供たちは決まった時間にテレビ画面に