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"サバイバル女子大学"を立ち上げるに至った、女子が繰り返す3つの悩み


私がオンラインコンテンツ「サバイバル女子大学」を立ち上げた訳、それは、「1人でも多くの将来に悩む女子を無くしたい=先の見えない時代をサバイバル出来る女子を増やしたかった」からだ。

私は今まで4社の取締役を歴任して、デザインやブランディング、システム開発、アプリ開発などを行ってきた。

どの現場でも女性スタッフと話して仲良くなると、だいたい口に出るのは「お金の不安」「美容(健康)の悩み」「人間関係(恋愛)の不満」の3種類だ。

どの悩みにも共通して言えることは、彼女たちは、

「物事の本質」を理解できていないので、同じ様な悩みを繰り返す。

のである。

これは決して、彼女たちが悪いわけではない。

「物事の本質や裏側を知らないので、また同じ失敗を繰り返す」という世の勝者たちのマーケティング戦略にハマってしまっているからである。(もちろんそれは女子だけに限らない)


ここで「物事の本質」を解説していこう。


1.「お金」

お金、ここでは(=仕事の対価)と言ってもいいだろう。

一般的に日本では、汗水たらして一生懸命働くことが美徳とされ、金貸しや投資などでお金を稼ぐことは、悪とされる。

これは、江戸時代の士農工商の封建制度の名残であり、支配者が権力を維持する為に利用した儒教の考え方だ。下層の人々は、それに洗脳され、革命など起こさずに、江戸時代は400年も続いた。

お金の本質を理解するには、まずその考え方を捨てなければならない。

まず自らの時間(=命とも言える)を差し出して、その対価を得ることから脱却する方法を考えてみよう。

今すぐでなくても良い。ただ「洗脳」から抜け出して、お金に困らず自由に生きるには、その考え方を捨てなければならない。

目指すのは、「自ら作り出した資産」で対価を得ること。

一番分かりやすいのが「無形資産=コンテンツ」である。

もしもあなたが、作曲家だったとしよう。あなたの作曲した曲は、デジタルデータとなり、時間や場所に縛られず、人々が気に入れば購入し対価を得ることが出来る。

1曲あたり作曲に5時間かかったとして、その曲を200円で販売。毎月100曲のダウンロードがあったとしたら、あなたは5時間の労働の対価として、今後毎月2万円を得られることになる。

仮に1500円の時給で働いたとしたら、たった一度きり、5時間で7500円の給料をもらって、それで、おしまい。あなたは永遠に作曲を続けて、時間を切り売りしないといけなくなる。

音楽でも、写真でも、動画でも、なんでもいい。

デジタル化出来る無形資産を作ることによって、小さな労働で大きな対価が得られるようになる。


つぎに「投資」である。

投資とは、お金に働かせてお金を増やすことだ。

もちろん投資にはリスクがつきもの。ただ、その投資も長期的な目線で見れば、リスクを乗り越えることが出来る。

過去のデータを見れば明らかだが、リーマンショックやコロナショックを経てもなお、株価は長期的なスパンで見れば上がり続けている。

大事なのは短期的な勝負をせず、「複利」を利用して長期的にコツコツ資産形成することだ。

サバイバル女子大学では、投資といっても、FXやデイトレードは推奨しない。

株価や通貨の値動きを1日中見張っていないと稼げないのは、自らの時間を差し出して、その対価を得ることと、何ら変わらないからだ。(ギャンブル性も高すぎる)

ここである一例を紹介する。

1人の生徒が貯金をしていたが、彼女はリスクを恐れてゼロ金利の銀行にずっと預けっぱなしだった。

私の講義を受けた後、試しに100万円だけすすめた投資信託にお金を預けた。

結果、1ヶ月で100万円は、1,063,544円まで増えた。

お金が勝手に、1ヶ月6万円以上を稼いでくれたのだ。

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時給1500円で6万円稼ごうと思うと、40時間働かなければならない。

つまり、彼女は投資信託に「投資」して、月40時間分の「自由」を手に入れのだ。


お金の本質は、

「自らの時間を切り売りせず、創り出した無形資産で稼ぐ」

「投資をして、お金にお金を稼がせる」

だ。


2.「美容(健康)」

美容と健康の本質は、「足す」よりも「引く」ということ。

現代の支配層である大企業は、言葉巧みにCMやプロモーションで商品を買わせようとする。つまり「足させようとする」のだ。

痩せたかったら、ダイエットサプリを。肌には、美容液を。病気にはお薬を。。。

健康に美しくなりたければ、徹底的に「引く」ことを考えよう。


私も10年ほど前までは、「足す」ことばかり考えていた1人だった。

事業が軌道に乗り始めて、お金が入ってくると飲み会が増え、毎日二日酔い。脂っこい食事と二日酔いに、マッサージを足して、その場をしのぐ日々。あげくの果てには、事業が傾きかけ、初期のうつ病として、通院するまでになってしまった。

体がボロボロになって初めて、「足す」ことに疑問を覚え、ジョギングとメディテーション(瞑想)、1日1.5食を生活に取り入れたことで、「引く」ことを覚えた。

・ダイエットしてるのに全然やせない

・お昼ご飯を食べたあとに眠くなるのはなぜ?

・偏頭痛の原因は?

自分の体の不調は、何か余計なものを「足している」からかもしれない。

「引く」ことを生活の中に取り入れると、勝手にキレイに、勝手に健康になっていく。


3.「人間関係」

この問題は、自分以外の人と関わることで生まれる。

家族、恋人、友達、同僚、すべて、「自分+X」から生まれる関係性だ。

ポイントは、「自分+X」であるということ。

例えば、「自分+同僚」で悩んでいるとしよう。その悩みはあくまで「自分」の悩みであり、「同僚」は100%同じ様な悩みを抱えているわけではない。

全ての感情は「自分」が生み出している。

「イラッと感じる、ムカつく、腹が立つ」などの感情は自分だけのものだ。したがって、自分の感情であれば、自分でコントロール出来る。

「イラッとしなければ良いし、ムカつかなければ良いし、腹を立てなければ良い」だけだ。

だがしかし、他人の感情はコントロール出来ない。

人間関係の問題は全て、「他人をコントロールしようとする」ことに起因するのだ。

ここでの解決策は、「自分の感情をコントロールする」という選択をするか、感情すらも起こらないように同僚から物理的に距離を取るしかない。

人間関係の本質は、

「自分の感情はコントロール出来る」

「他人の感情はコントロール出来ない」

ということだ。



まとめ

(1) 人の悩みは、「お金」「人間関係」「美容(健康)」の3つしかない

(2)他人はコントロール出来ない、コントロール出来るのは自分だけ

(3) 自分の時間を切り売りしない、お金はお金自身か無形資産に稼がせる

(4) 美と健康は、足すことではなく、引くことで手に入る


私は、サバイバル女子大学で、

先の見えない時代をサバイバル出来る女子を増やしたい。

これからも、「物事の本質」を分かりやすく伝えていけたらと思う。







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