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21世紀の企業プロモーションはアバター

こんにちは、K先生です。

本気で皆さんに次世代をサバイブして欲しいと思い、

情報発信しています。


さて、21世紀は「個の時代」と言われているが、企業がすべて無くなってしまうわけではない。

消費者全体のリテラシーが上がり、広告が刺さらなくなってきた今、企業もオウンドメディア、自社SNSの運用などを迫られている。


ただ、企業のSNS運用を行ってきた方ならご存知だろうが、基本的にSNSは発信者個人にファンが付く。

発信者個人が包み隠さずにフォロワーにとって有益な情報を提供するからこそ、信頼を得てフォロワー(ファン)が増えるのだ。

発信担当が顔出しし、個人的な発言を求められ、しかも業務時間外にもSNS発信しなければいけないことも多いので、企業アカウントの運用は難航することが多い。

その様々な苦労を乗り越えて、発信担当者が会社の顔となり、SNSで多くのフォロワーを獲得しても会社としてはリスクが高い。

なぜならフォロワーは発信担当者に帰属することが多いので、担当者が退職や転職してしまうとファンをごっそり持って行かれてしまうリスクもあるからだ。

そこで、はやい企業はプロモーションに、アニメーションやアバターを活用し始めている。


アバターを企業プロモーションに使うメリットは下記の3つ。

1)担当者が顔出ししなくてよい

2)アバターはIPとして未来永劫、企業側の資産となる

3)有名人などを起用してもスキャンダルなどのリスクがあるが、アバターの場合、そのリスクがほぼ無いに等しい


そう、上記を見て感じるのは、製造現場やバックオフィスが、ヒューマンエラーにデメリットを感じて、ロボット、AIに徐々に置き換わっている様に、企業プロモーションも人間に起因するリスクを恐れて、徐々にアバターに置きかわっていくと予想されるのだ。


実例として挙げると、

・新海誠監督が制作した大成建設のCM

・ジェネリック医薬品大手、日医工のアニメキャラクター

などが、すでに「IPプロモーション」とも言えるアバターによる企業PRを展開している。


21世紀、「企業 vs 個人」におけるプロモーションの戦いにおいて、企業側が個人に勝てるのは、アバターを作成してインフルエンサーを目指し、消費者にとって有益な情報と商品を提供していくことかも知れない。


ここで間違っていけないのは、企業内のブラックボックスや、企業に不都合をことをアバターを通じてうやむやにしないこと。アバターだからといって嘘をつける訳では無い。

真にファンに愛されるには、真摯に取り組むことに限る。



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