サバイバルを声高に叫ぶ理由 【日本沈没のシナリオ】
こんにちは、K先生です。
本気で皆さんに次世代をサバイブして欲しいと思い、
情報発信しています。
「なんでこんなサバイバル、サバイバル言うとんねん」って話だが、今日はその背景を知って欲しい。
私はIT系を中心に、複数社、会社を経営している。
その中の1つがシステム開発会社だ。
特に、AIを使った自動化(オートメーション)を得意としていて、クライアントには製造業の会社が多い。
日本は戦後、モノづくり国家として、急成長を遂げてきた。その中でも自動車や家電などは「世界のTOYOTA」や「世界のSONY」に代表される様に、世界的企業(ブランド)をいくつも輩出してきた。
その世界的なブランドも、1990年代に入ると、まずは韓国勢にやられ、続いては中国勢にやられて、今や外資に買収された会社まである。
日本にいると気付かないが、正直品質は良くても日本の家電の価格が高すぎるのだ。
なぜ高いのだろう?
その大きな理由の一つは、日本人の人件費だ。
同じ家電で同じデザインであれば、人件費の安い工場で作った方が安いし、人件費の安い国に本社がある方が間接コストも安く抑えられる。
日本は古いモデル(低付加価値)を、日本本社の高い間接コストで生産しているので、会社には利益が残らないし、どんどんジリ貧になっていく。
では、この日本の製造業が行き着く先はどうなるのか?
徹底的な「専業化」と、それ以外の部門の「機械化」である。
要は、超尖った世界で誰もやっていない研究や企画を優秀な少人数で行って、生産や管理業務は、全部AIやシステム、ロボットにお任せするのだ。
まだ体力のある会社は、弊社のようなシステム会社と組んで、着々と「人」が要らない会社の体制づくりを始めているし、それに対応出来ない会社は、重くのしかかる人件費や固定費に潰されて死ぬであろう。
製造業の総務、人事、管理部門、バックオフィスなどは真っ先に首になる。もしくは、お勤めの会社が潰れる。
近い未来にそういうことが必ず起こるので、今からでもサバイバル出来る力を身に付けて欲しいのだ。
そこで「それでは今一番ニーズの高いプログラミングを学びます」という会社員の方が多いが、それは間違っている。
正直プログラマにも種類がいるが、大半はルーティンワーカーに過ぎない。
近年ではノーコードのアプリも沢山出てきているし、このコロナ禍でかなりの人がプログラマを目指しているので、将来、供給過多になるはずだ。
私が習得をお勧めするのは、広義の「クリエイティブな能力」だ。
企画、開発、研究、創作などが、挙げられる。これらの能力はゼロイチで人間にしか生み出せず、なかなか機械化出来ないからだ。
会社内にそのような部署があれば、1日も早く移動願いを出すことをオススメする。または、副業からでも良いので、自分のスキルやコンテンツとなるものを、地道に創作すると良い。
1人でも多くの女子が、次世代をサバイブすることを切に願う。
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