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プロデューサーに求められること

プロデューサーに再度挑戦

過去に映画を作ってから4年が経つ。20代中盤に3年がかりで自主制作映画を作ってから少し時間が経った。(過去作は下記YouTube参照)

メンタルダウンでの空白の期間を経ても映画を作りたいという気持ちはまだ残っていた。また僕はバッターボックスに立とうとしている。(画像はいらすとやを使用しています。イメージの統一感のため。あしからず)

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前回の自主制作映画は時間も労力もかけての割には鳴かず飛ばずだった。

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まあ手弁当だったし、クオリティは高いけどあまり規模は大きくないプロジェクトだった。今回はかなりスケールアップして臨もうと思っている。自分の挑戦も含めてキャリアアップを目指そうと狙っている。

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教訓

内容は教えられないが映画の原案は決まっている。来年の2月に関係者集めてキックオフをやる予定だ。しかし、プロデューサーはもう動かなくてはならない。2月までに様々な情報を足で集めなくてはならない。映画の原案の調査?いや違う。プロデューサーとしてこの映画のスタートとゴールのデザインを設計するのだ。

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前回は映画を作ったまでは良かった。しかし、コンテンツとしては未完成だった。魅力的な映画ができれば見てくれる人が必ずいる。そんな甘い考えで世に出した結果は大量のコンテンツの中に埋もれてしまい、刺さる人にすら届かないという悲しい現実に終わった。

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映画を作ってハイ終わりではだめなのだ。ゴールをちゃんとデザインしなければいけないということに気づかされたのだ。そうでなければ関わった人たちが報われない。総合芸術である映画はやっぱり一人の自己満で終われない部分がある。そういう責任がプロデューサーにあると思っている。

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プロデューサーに求められること

今回の映画のプロデューサーとして役割は下記のようになっている。

①魅力的な映画をつくること

②映画を作る資金を集めること

③映画を完成させること

④ささって欲しい層にささること

⑤映画のゴールを決めおくこと

⑥権利や法律について理解があること


①~⑥までを解説していこう。


①は言わずもがな魅力的な作品をつくることである。そもそもではあるが魅力的でなければ作る意味はない。ここは制作サイドのとしての力量が問われるところだし、その制作サイドを信じれるようなメンバーづくりがプロデューサーに問われている。


②は初めての試みだが、監督や関係者が出し合ったお金でやる程度のものではなく、インディーズとしてクオリティが担保されている映画を目指したいと考えている。制作段階である程度見込みが立つようになったらクラウドファンディングも活用したいと考えている。


③も大事である。映画は完成しなかったら上映もできないし、お客さんに見てもらえない。ここは経験値があるのでそれを活かしていこうと思っている。ポイントとしてはメリハリを持つことである。不測の事態も当然備える。


④は前回の映画でできなかったことだ。配給はあまり考えていないのだが、知り合いのインディーズの映画監督の方はとある方法でじわじわとみる人を増やしていったそうだ。参考ではあるが、こういうやり方を教えてもらった。すごい参考になりそう。


⑤はこれは教えていただいた話だが、映画の権利をアマゾンやネトフリに売るという方法がる。つまりバイアウト。会社売る感じでとてもアメリカンでドリームな話だった。この資金を元手にまた新たな映画を作るという方法もある。逆にさっき紹介した「うまれる」の映画のようにファンクラブまで作って自分たちで運営するという方法もある。自分はどっちを選ぶのか。愛着はあれど前者を選ぶと思う。それはまた新しい映画を作りたいから。


⑤は最初の方から関わってくる。制作メンバーうちうちで話したときに、ちゃんと権利関係はしっかりしたうえで制作をした方が良いと提言があったからだ。こういった法律は知っておくに越したことはない。いずれ、アマゾンやネトフリに売ること考えたら今からでもしっかりと理解しておく必要はあると実感している。法律も大事なのだ。


意気込みと今後について

今回の記事はプロデューサーとして再び頑張る決意表明として書いた。情熱を持ってやるのがプロデューサーだし、責任者としてしっかりと果たしていきたいと思っている。映画制作をこれからやりたい人にこの記事が読まれるといいなと思っている。映画製作は大変だけど楽しい。それがもっといろんな人に伝わると嬉しい。


僕たちの映画制作に関わりたい人も積極募集中!!

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