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罹ってみてわかったこと①~潜伏期間のはなし

ご注意:今回の投稿は私個人の体験に基づいたものです。すべての方に当てはまるわけではございませんのでご留意ください。


私は8/8にコロナ陽性になりました。8/12にようやく平熱になり体調が戻りました。回復しても10日間の自宅待機期間のため外出せずにすごしています。

コロナに罹った時は、不安で仕方がなかったのですが、体調回復したいま、健康であることのありがたさが身に染みてわかりました。

そこで、備忘録的にいままでの経緯を投稿にまとめようと思います。


まず、はじめに
私は感染するまで、私は全くコロナに無縁、というか無関心でした。

一般的なコロナ対策(大人数の飲食しないなど)はしていましたが、特に警戒することなく過ごしてました。

本格化した2020年3月から、2022年8月まで約2年半、私は何もなかったので、

『あ、ひょっとして自分はコロナに耐性あるのかも?』

というような根拠のない自信をもってました。恥ずかしい話ですが。

ちなみにワクチンは2回接種です。なぜ3回目をしなかったかというと、副反応に苦しんだからです。

接種2回目で、死ぬほどの倦怠感と38度前後の熱が3日間ありました。特に倦怠感が苦しく、起き上がれないし、寝転んでいても何もできない。スマホを見ても頭に入ってこない状態でした。

前述の根拠のない自信から、『3回目は受けなくても感染しないっしょ』と考え、接種していませんでした。(今考えればそんなことなかったのにね)


①コロナ陽性までに何があったのか?

まず、コロナの潜伏期間を調べてみると、5日程度だそうです。

感染してからの潜伏期間はどれくらいか?発症するまでの潜伏期間は1~14日(5日程度で発症することが多い)とされています。
ただし、オミクロン株は潜伏期間が2~3日(7日以内に発症することが多い)とされています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の
手引・第6.2版7ページ伝播様式

文章後半のオミクロン株の潜伏期間に注目。
オミクロン株は比較的早くに発症するようで、2~3日(遅くても7日までに)が潜伏期間なのです。

それでは私の14日間の行動を振り返ると、ほぼ在宅と内勤で不特定多数の人の接触は少なかったです。

休みも基本在宅で、読書などをして過ごしていました。

ほぼほぼ、今までのライフスタイルと変わっていませんし、大勢が密集するところには(出社時の電車のぞいて)行っておりません。

では、感染経路は何か?というと、
8/8の発症の3日前の8/5の社内会議が一番有力なんです。
(保健所の調査があったわけではなくあくまでも個人的な見解です。)

②感染経路で何があった?

社内会議は20畳程度の広めの会議室で、7人が広めに間隔をとって座っていました。そして、リモートで遠隔地とつないでおり、メインカメラとマイクスピーカーは私のPC1台で有線でつないでいました。

メインで発表する人がいたので、マイクスピーカーを近づけるため、
その人の斜め向かいに座りました。(間隔1m程度)

そして、会議が始まり、発表者が説明をしていきます。
しばらくすると、その人がゴホゴホ咳をして詰まる場面が目立ってきました。その発表者は喫煙者でいつもゴホゴホしていたんです。だから私は特に気にしていませんでした。

そのうち咳がだんだんひどくなってきました。
発表者さんが私に向かって、
『ちょっと席開けた方がいいよ』
と言ってきました。

私は真意を推し量る事ができず、取り敢えず一つ隣の席に離れて座り(30cm程度)、発表を再開しました。私の想像ですが、たぶんこのとき発表者さんは気づいていたのでしょう。

私は全く気にも留めず、会議後にうがいや手洗いをすることなく過ごしていましたが、結局これが迂闊でした

のちに、この発表者さんは金曜日の夜に発熱を発症し、土曜日の検査でコロナ陽性となるのです。

③コロナに罹る前までの反省点

これまでが、発症までの振り返りです。
ここから得られた教訓は、

油断せず、三密を避け、うがい手洗いはこまめにする

ということです。

(1)感染防止のための3つの基本:
①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗い

・人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空けることを求めている。
・会話をする際は、可能な限り真正面を避けることを求めている。
 ・外出時、屋内にいるときや会話をするときに、症状がなくてもマスクの着用を求めている。
・手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗うことを求めている(手指消毒薬の使用も可)。

職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を
防止するためのチェックリストより

発表者との距離を、確実に2m以上開けておけば避けることができたかもしれません。ここはマイクを近づけようという意識と「まさかコロナなはずがない」という油断がありました。斜め向かいという席の位置も、ほぼ真正面に近いです。

それと、咳き込んでいるいる人が近くにいたのに、その後のうがい手洗いを怠ったこと。

振り返ると、その時、水筒を持っていたのですが、いつでも飲めるようにフタを開けた状態で、発表者に近い場所に置いていました。席を移動後も水筒は場所を変えずに水を飲んでいたので、今思えばコレが一番あやしいです。

しかも、その人はマイクスピーカーをあまり信じてなく、
マスクを外して大きな声でいつも発表するんです。遠隔地側に聞こえているか不安なんでしょう。
しかしこれが結果的に飛沫を広げる結果につながったのではないかと推測します。

振り返れば、気を付けるべきところが多々ありました。

ちなみに同じ会議室の他の人はコロナに罹患していません。
そして、発表者の右隣に席2個分(2m程度)あけて座っていた人も大丈夫でした。
今回の一例だけではありますが、『飛沫感染対策は感染者に正対して2mあける』というのは、概ね正しいと感じました。これからはこの距離を意識したいと思います。


それと同時に、自分が他人に無意識に感染させてしまう可能性もあるということ。
そんな悲劇の連鎖を起こさないためにも、
自覚症状が少しでもあったら人と会うのを避けるように
しなければと肝に銘じました。

熱がなくても、喉の痛み、咳が出る、頭痛、倦怠感の4つのどれかがあれば、すみやかに自宅待機ですね。

次回は、発症後の経緯を投稿します。

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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