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罹ってみてわかったこと②~発症から判定まで
ご注意:今回の投稿は私個人の体験に基づいたものです。すべての方に当てはまるわけではございませんのでご留意ください。
私は8/8にコロナ陽性になりました。8/12にようやく平熱になり体調が戻りました。
そこで、備忘録的にいままでの経緯を投稿にまとめようと思います。
前回はコチラ
④発症してから
8/8の朝になって、なんとなく熱っぽさを感じて起きました。
実は、前日の夜22時頃に熱っぽいなという感じはありました。
私はクーラーで冷えすぎるのが嫌なのでいつも28度に設定にしており、そのせいで身体が火照っているだけかなと思ってました。
しかし、朝起きても火照った感じが抜けません。
というか『起きた瞬間に、コロナを直観』しました。
『あ、この火照りはヤバいやつや!』と。
当初はコロナだとは、認めたくなかったです。
しかし8/8は出社予定で、万が一自分がコロナに罹って会社に行ったら、会社の人たちに感染させてしまう。クラスターになったらそれこそ被害が広がる。
仕方なく、体温を測りました。
計測値は37.8℃。
『もう、アカンやつやん!』
万が一、夏風邪という可能性もあるが……。
⑤コロナとわかってどう対処するか
まず会社に体温が37.8℃あることを連絡したら、自宅待機と、早急に医療機関で検査しコロナ判定をすることの指示がありました。
まずはコロナについてネットで調べてみました。
すると、現在病院がひっ迫しているため、極力来院をせずに自宅待機するように記載されていました。コロナ判定もキットが自宅郵送されて、自分で検査後、保健機関に返送する形をとっています。来院は医療現場の負担増とウイルス拡散のリスクがあるんですね。
ニュースでは第七波が来ていることはなんとなくは感じていたものの、医療体制がここまでひっ迫していることを、恥ずかしながらこの時に初めて知りました。
それでは、発熱外来の病院を紹介してもらおうと、所轄の保健所や問い合わせセンターに電話をするも、
まったくつながらない。
コールが鳴り続けるのではなく、電話をかけて、すぐプツッと切れて終了です。時間を開けても変わりません。
聞きたくても聞けない状態です。
それでは、ということでgoogleマップから近くの内科をいくつか電話しましたがお断りでした。『保健所に相談して発熱外来を調べてもらうように』との回答です。
これは、小さいお子さんがいる家庭とか、高齢の方が熱が出たときなどは不安だろうなと思います。
こういう時のためにもかかりつけのお医者さんとの関係は作っていた方がいいですよね。私はほとんど病気にかからないので、このような緊急のときに困りました。
そこでふと自分の様子見する悪い癖が。
『ネットで調べると、コロナの治療薬は無く基本的に経過観察だし、軽症者は病院に来ないように訴えかけてるから、ここは様子見するか。というより、夏風邪かもね』
そこで、とりあえず寝込むことを選択しました。
⑥熱が止まらない
布団で横になって、治まるのを祈ってましたが、どんどん体の火照りが増していきます。それに比例して寝付けなくなり苦しくなってきます。
昼頃に体温を測ると、38.5℃。
これは検査しなくてもコロナだわ。
症状は、発熱に加えて、かなりひどい頭痛がありました。60秒に一回くらいのピキッと衝撃が走るタイプで、そのたびに顔を引きつらせるほどです。
この頭痛には最後まで苦しめられました。
ネットで調べると、コロナの症状は次の通りです。
最もよくある症状:
・発熱
・咳
・倦怠感
・味覚または嗅覚の消失
時折みられる症状:
・喉の痛み
・頭痛
・痛み
・下痢
・皮膚の発疹、または手足の指の変色
・眼の充血または炎症
私の場合は、幸いにも嗅覚・味覚異常はありませんでした。コロナの症状に関しては個人差があるんですね。
⑦発熱外来の病院紹介、そして陽性確定
その後症状がどんどん悪化します。
頭痛の間隔が短く、強く、続く、このツラさ。
さらに体温があがり、39℃台になります。
『体温が上がることは、熱で外敵をやっつけているので必要である』というのが持論でして、私は基本的に病気の時は自然治癒力に任せています。
ただし、コロナという未知の病気に罹ったことに対する、漠然とした不安が襲ってきました。
『このままやったら、後遺症とかにつながるのかも???』
さすがに怖くなり、近所に住む親にSOS。
親のかかりつけ医を紹介してもらって、診てもらうことができました。この時点で8/8の18時です。
ダッシュで病院に行きました。
熱のため外での待機、診療になります。
そして検査。
鼻から抗原検査の綿棒を入れられます。
『万が一、陰性でありますように!』と祈りながら。
30秒後に出てきたのは、
『陽性ですね』との診断でした。
次回は、発症後の推移について投稿します。
ここまで長文を読んでいただきありがとうございました。
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