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「なんとなく」では弱い!? 販売につながる発信は掛け合わせが重要かも #048

お風呂上がりから翌朝までノーパンで過ごせる『ととのうパンツ™️』、リラックスウェアとしてのふんどしブランド『sharefun®(しゃれふん)』を展開している中川ケイジといいます。小さいブランドですが【正直でありたい】と常々思っています。僕たちが日々どんな想いで、どんなことをやっているのか。毎日このnoteに綴ります。
#小さくて正直なブランドの育て方

おはようございます。(といっても、もう19時…)
今朝、長男と言い合いになりカチンときて、毎日途中まで送ってやるのに、送ってやらなかったことが、日中ずっと気になっていたお父さんです。よろしくお願い致します。


商品に紐づくニュースは毎日ある

今、ノーパンで履けるパジャマ『ととのうパジャマ』の開発を進めています。

そんな中、昨日、たまたま見かけた2つのニュース。

まあパジャマというより、睡眠についてのコラムなんですが、きっと(夜中に何度も起きる人)はドキッとしたはずです。この記事を機に、睡眠に対しての意識が変わることもあるでしょう。

・なぜ睡眠時はスウェットやTシャツ短パンよりパジャマがいいのか?
・睡眠時に人はどのくらい寝返りをうつのか?何のサイン?
・睡眠時に人はどのくらい汗をかくのか?その弊害は?

きっと「睡眠は大切だ!」というのは誰でも知っていますが、なぜ大切なのか?その深い部分まで理解がある人は少ないと思います。ベットやマットレス、布団のような寝具にはお金をかけるのに、着るもの(特に下着)に関して優先順位が下がる。それはきっと知識がないから、あまり情報がグッと届いてないからではないかと。

そしてもう一つ。ボクサーパンツのようなタイトな下着はNGだという強烈な指摘。

これはサウナ大好きな僕も強烈にショックですが、「精子に良くない生活習慣や状態について知らないこと9位」のなんと2位に「サウナ」、5位に「下着の締め付け」がランクインしています。

なんとなく多くの人 < 緊急性の高い人 

「睡眠」という全員が意識するワードに加えて、男性にとっては緊急性の高い「サウナ+下着=精子機能低下」を合わせると、

【締め付けない生活習慣がいかに男性機能にとって救いになるか】

という切り口で強烈なメッセージを発信できそうです。

これまでずっとやり続けてきた「ふんどしの開放感」と、ノーパンで寝るというコンセプトの『ととのうパンツ™️』。対象者にとって緊急性の高い課題を解決しうる提案。

これまでの情報発信における反省

これまでの10年間「ふんどし」というワードでいかにTOPに立つか。そんなことばかりに目がいってしまっていました。だれも興味も関心もない、誰もプレイヤーが増えないニッチofニッチな分野で、なんだか目立っていることに優越感を覚えていたのかもしれません(バカ)。

2年前、『sharefun®(しゃれふん)』をリブランドした時から「睡眠」というテーマに重きを置いて展開していますが、睡眠だけだとどうも【緊急性】に乏しい…睡眠だけならベットやマットレス、サプリやアロマや半身浴に負けるわけです。言い訳なしにいいコラムや発信ができていなかった。

この反省を活かして、どんな情報をプロダクトに紐づけて発信していくのか。あらためて考え直してみたいと思います。


皆さんは届けたい人が、緊急性のある問題を解決できうる発信をされてますか?


本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
ではまた明日!


【中川ケイジ PROFILE】
プラスチャーミング代表。2011年よりリラックスウェアとしてのふんどしブランド『sharefun®(しゃれふん)』を展開。2021年7月、お風呂上がりから翌朝までノーパンで履ける『ととのうパンツ™️』をリリース。使う生地はmade in japan。商品の生産も全て被災地。発送は就労支援事業所に依頼するなど【関わる人が全員ハッピーになる循環】を目指し、日々正直なブランド運営に奮闘している。2015年子育てのために都内から茨城県水戸市に移住。講演多数。週3でサウナ。
著書
『人生はふんどし一枚で変えられる』(discover21)※全文無料公開中!
『夜だけふんどし温活法』(大和書房)


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