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世に出したい価値を言葉ではなく、パッと見てわかるようにしたい #027

お風呂上がりから翌朝までノーパンで過ごせる『ととのうパンツ™️』、リラックスウェアとしてのふんどしブランド『sharefun®(しゃれふん)』を展開している中川ケイジといいます。小さいブランドですが【正直でありたい】と常々思っています。僕たちが日々どんな想いで、どんなことをやっているのか。毎日このnoteに綴ります。
#小さくて正直なブランドの育て方

金沢から京都に向かっています。

特急『サンダーバード20号』は途中の線路で電線にビニール袋が絡まった?とかで40分到着が遅れるとのこと。時間に余裕ができたので、田園景色を見ながらノートとペンのアナログで考えごとをしています。

伝えたいことを、いかに削ぎ落とすか

今、webやリーフレット、パッケージ制作の準備を進めています。何を掲載して何を載せないのか。書きたいことや伝えたいことが多すぎて、ついついテキストが多くなってしまいがちですが、本当は削ぎ落としていかにシンプルに伝えるか、が大事なんですよね。

この「削ぎ落とす」ことが難しい。頭ではわかっているものの「これも言いたい」「あれも見せたい」とどうしても自分のこだわりを押し付けてしまいがちです。

言葉の選択力、言い切る力、俯瞰で見る力などが足りないんだと思います。というか慣れとか経験とか粘り力不足とかかな。

言葉ではなく1枚のアートにしてはどうか

今は商品のスペックよりも、ブランドとして、会社として、個人として、何を「価値」だと思っているのか。何に対して「正直」でありたいのか。それの言語化に取り組んでいます。

これが難しい。

いくら言葉でビジョンや、ミッションや、と挙げてみてもなんかこうグッとこないというか。。

僕の大好きなスマイルズ社の遠山社長は、そのあたり天才的にお上手です。もうずっと大切にしていることは変わらない。この1枚のアート的なイメージに集約されています。

スマイルズの『生活価値の拡充』

これを実現させるために自分たちの事業がある。という説得力。
迷った時に立ち返る場所を、言葉ではなくイメージにしている。

これ、僕も今回真似したいと思いました。

簡単に真似できるものではないと思います。ここでも「削ぎ落とす」行為が重要になってきそうです。

なんなら、アート作品にしてみたいかも!なんて思っちゃってます。

どう思います??

電車の中でさらっと描いてみた

本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
ではまた明日!

【中川ケイジ PROFILE】
プラスチャーミング代表。2011年よりリラックスウェアとしてのふんどしブランド『sharefun®(しゃれふん)』を展開。2021年7月、お風呂上がりから翌朝までノーパンで履ける『ととのうパンツ™️』をリリース。使う生地はmade in japan。商品の生産も全て被災地。発送は就労支援事業所に依頼するなど【関わる人が全員ハッピーになる循環】を目指し、日々正直なブランド運営に奮闘している。2015年子育てのために都内から茨城県水戸市に移住。講演多数。週3でサウナ。
著書
『人生はふんどし一枚で変えられる』(discover21)※全文無料公開中!
『夜だけふんどし温活法』(大和書房)


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