Mr.CHEESECAKEに学んだ世界観を守るために大切なこと#006
お風呂上がりから翌朝までノーパンで過ごせる『ととのうパンツ™️』、リラックスウェアとしてのふんどしブランド『sharefun®(しゃれふん)』を展開している中川ケイジといいます。小さいブランドですが【正直でありたい】と常々思っています。僕たちが日々どんな想いで、どんなことをやっているのか。毎日このnoteに綴ります。
#小さくて正直なブランドの育て方
うちのオンラインショップはSTORESで展開しているのですが、昨日、そのSTORES主催のショップオーナー向けの講演がありました。
みなさんもきっとご存知の『Mr.CHEESECAKE』。あの世界観はどのような戦略のもと作られているのか。ちょうど『ととのうパンツ™️』もwebやパッケージ、リーフレットなど今後もブランドの方向性について検討中なこともあり、前のめりで参加してきたんです。
※以下はあくまで僕のメモとして共有します。もしかしたら田村さんの趣旨とは違った理解をしてしまっている可能性もあります。
自分の姿勢を表明する
レストランシェフでもある田村さん。もともとチーズケーキをブランドにするつもりはなかったそうです。ただ、やるからにはレストランの緊張感や雰囲気を自宅でも味わえるようにしたかったと。
チーズケーキのクオリティはもちろん、化粧箱にもこだわって、ラグジュアリーなアパレルブランドのような佇まいを目指した。apple社が製品の箱に至るまで、シンプルで無駄なものを削ぎ落とし自分たちの世界観を演出するように。
だからこそ、購入した側も『Mr.CHEESECAKE』を食べるときは、特別な体験になる。普段ならそこまでしない、手間をかけて素敵なお皿に盛りつけたり、ケーキに合うシャンパンを用意したりと、特別な時間を作ることができる。そこに価値があると。
自分が作りたい世界観
自分の姿勢の表明
というワード。自分たちは貫けているか?とハッとしました。
何があっても「値引き」しない
もう一つ、印象に残ったのは決して「値引き」をしないということ。
やっぱり運営しているといろんなことがあるわけで、値引きをすることで瞬間的に売上が作れることがわかっていたとしても、ブランドや世界観を保つためにそれは絶対にしないと。値引きに逃げるのではなく、どんなアイデアで解決していくか。とことん考えるべきだと。
これ、かなりグサグサ刺さりました。
『ととのうパンツ™️』もスタート時、友人割引やこれまでのお客様に対して、クーポンを発行したり。自分の商品をタダであげてはいけないのと同様に、値引きも長い目で見て自分たちの首を締めてしまう。それだけでなく、ブランドや世界観を壊してしまう、、と反省しました。
まとめ
1時間のお話でしたが、実践されておられるからこその金言がたくさんあり、気づきが多かった。何をすべきか参考になることばかりだったので、これから具体的に実践していきたいと思います。
STORESのみなさんも、ショップがきちんと成長するための機会を用意してくれるのが、とてもありがたい。届けたい商品がある以上、プラットフォームの方々にどんどん質問や相談をして少しでも多くの人に届けたいと思いました。
ちなみに、個人的に強く印象に残ったのは、
『Mr.CHEESECAKE』よりも個人ブランドを軸にしているという話。
自分も「ふんどし屋」と見られていますが、「自分をいたわる時間」を提供するために、最初が「ふんどし」だっただけで、選択肢や可能性がまだまだありそうだなと感じています。
その感覚が、パッと重なった気がして嬉しかった。思わず「そう!そう!そう!」と画面越しに言ってましたw
『Mr.CHEESECAKE』注文してみます!
ではまた明日!
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音声ではこちら
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お知らせ
10/22(金)20~22時 有料20名限定イベント
①【Original Life Talk vol.14-仕事観-自分の「好き」に正直に向き合う
- 理解は、あなたとわたしを想うこと-】
②『ととのうパンツ』プレゼントキャンペーン
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