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こちらこそ支援をさせてくれてありがとう。

尾中 友哉さんという方がいて。

耳の聴こえない(DEAF)のご両親に育てられた経験から、言葉に頼らないコミュニケーションの可能性を事業にされている方です。

そんな尾中さん率いるチーム「サイレントボイス」が、またまためちゃめちゃ面白そうなプロジェクトを始められるそうで、早速支援させていただきました。

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尾中さんとは数年前に長野のとある合宿で出会い、ニコニコと人懐っこいお人柄に一瞬で引き込まれました。

言葉の一言一言が面白くて。本人が本当に心から楽しそうに言葉を選んで話すんですよね。言葉だけじゃなくて笑顔とか身振り手振りとか、体の全部が一体になって。だからなぜだかこちらも笑顔になってしまうんですよね。僕普段あまりうまくニコニコできないんですけど、そんなの彼の前では関係なくなってしまう。

(ああこういう人が、多くの人を笑顔にするんだなあ)というのが初対面での第一印象でした。そしてこのコミュニケーションはなかなか真似できるものではないなと。コミュニケーションに問題を抱えている僕は、その合宿中、チラチラと尾中さんをチェックしてたんです。

合宿中、彼の事業の話を聞く機会があって、ちょうどこの内容なんで、よかったらぜひ見て欲しいんですが。


もう圧巻でした。

自分のストーリーから起業に至った経緯、解決したい問題、感じている可能性、これが広まったら確実に世の中が明るくなる、、。彼にしかできないこと、彼だからできること、誰もが応援したくなる、僕にも何かできることがないですか?と聞きたくなる、そんな素晴らしいお話でした。

こういうのってテクニックも必要なんでしょうけど、結局はテクニックではないんですよね。コミュニケーションに対して向き合う姿勢が根本から違うんだと理解しました。

世の中には、年齢に関係なく素敵な人ってたくさんいるんだなと、尾中さんに初めて会った長野からの帰路、色々と考えたり、なんだかちょっと反省したのを覚えています。


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その1年後くらいなのかな。『夢アワード』の2000人の会場の招待席でたまたま席が隣になって。

尾中さんは前年度のグランプリ受賞者として。僕はその前の年のファイナリストとして招待いただいてました。このアワード、毎年500人くらいの応募から複数の選考を経たファイナリスト7人がスピーチするんです。観客2000人の会場で開催されるんですけど、そこでも尾中さんは圧巻のスピーチでグランプリを受賞されてました。

上のTEDでの話を見てもらえればわかると思いますが、彼のスピーチは純粋に素晴らしい。僕もこれまで数多く壇上させていただいてきたので、それなりのスピーチはできますし、数多くの素晴らしいスピーチもたくさん見てきました。その中でも尾中さんのスピーチは間違いなく日本のトップレベルです。圧倒的に違うというか。

これってもちろん単純にスピーチが上手いだけではなくって、実際にやられている事業の内容だったり、壁を超えていこうと実際に行動しているからこそ醸し出される雰囲気だったりしますよね。そういった意味でも、表面上だけで無い、彼の想いや行動力を伴うスピーチが大好きなんです。
※さっきのTEDのyoutube絶対見てくださいね!


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そんな彼が新しいプロジェクトをスタートさせるようです。

内容を見なくても「彼ら」がやるので間違いはないのでしょうけれどw、内容見たらびっくり、やっぱり素晴らしい、新たなコミュニケーションを生むものでした。しかも「ゲーム」とは!

家族でやるのも、チームでやるのも、企業の研修としてやるもいいはず。誰もやったことのないコミュニケーションで、人と人とを楽しくつなげるものなんだと思います。

どの支援にしようかと思っていたら、彼のfacebookで追加リターンの案内が。え!尾中さんが【講演会を一緒に作ってくれる】!!

クラウドファンディングのリターンに 新たに「僕のスキル」を追加しました!! 僕は300回くらい講演会や研修講師をしていると思います。 「慣れたら終わり(価値がない)」と思って常に研究してきました。 それを方法として整理しています。 内容...

Posted by 尾中 友哉 on Thursday, April 8, 2021

支援と考えると5万円はなかなか考えてしまう金額だけど、尾中さんに【講演内容を一緒に考えてもらえる】のなら、これもしかしてとんでもなくラッキーかもしれない!と、すぐに支援させていただきました。

ちょうど今度も事業を続けて行く限り、やりたいことを突き進めるために講演やスピーチの内容を一度精査してレベルアップしなければいけないタイミングで。だからなんの迷いもなく支援させていただきました。
すぐに尾中さんから丁寧なお礼のメッセージいただきましたけど、こちらこそ「ありがとうございます!」ですよ。

尾中さん率いる「サイレントボイス」の皆さん達ならどう転んだって達成するに決まっていますが、支援を通じて彼らと関われることに大きな意味があると思っています。

僕もクラウドファンディングを2回経験したので、ラスト、達成するまでの心配とか期待とかよく分かります。
サイレントボイスの皆さん、最後まで頑張ってくださいね!
そして尾中さん、リターン時には厳しくご指導お願いいたします。

これを読んでくださったあなた。尾中さんのスピーチと、今挑戦されているプロジェクト、是非見てみてください!


追伸

尾中さんのプロフィール。僕の言葉で説明したいところですが、以下に集約されているのでそのままお借りしますね。こんな人です。

株式会社およびNPO法人「Silent Voice」代表。1989年、滋賀県出身。聴覚障害者の両親を持つ耳の聞こえる子どもとして、手話を第一言語に育つ。大学卒業後、東京の大手広告代理店に勤務。「自分にしかできない仕事とは?」について考える。2014年から聴覚障害者の聞こえないからこそ身についた伝える力を活かした企業向け研修プログラム「DENSHIN」や、ろう・難聴児向けの総合学習塾「デフアカデミー」を展開し、聴覚障害者の強みを生かす社会の実現に向けて活動している。2018年、青年版国民栄誉賞といわれる人間力大賞(主催:日本青年会議所)にてグランプリ・内閣総理大臣奨励賞および日本商工会議所会頭奨励賞を受賞。

こうしてみるとただただ「すごい」しかないなやっぱり。

(2772文字)


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ブランド紹介画像

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このnoteは毎朝6:30前後に、2000文字をちょっとだけオーバーしたボリュームでお送りします。ただただ気持ちよく楽しい気持ちで書いてます。きっとお役には立ちませんが、なんかちょっとええやん、と思ってもらえたら最高です。

(有)プラスチャーミング 代表 中川ケイジ 


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