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星のかけら

出来ることなら綺麗なものだけ見ていたい。
そう心は感じている。
だから見ているだけでもアートになるような
そんな世界に憧れるんだ。
華やかな場所がいいわけじゃない。
時には質素であっても、シンプルだったり、
無色透明さだったり、そういうのもいいなって思える。


綺麗さって見た目だけじゃない。
内に秘める強さやブレない芯が輝きとなって光放つ。
どこまでも鋭い視線で周りを見据えて向かっていく。
そんな本当は心が一番熱くなっているもの、
人たちが好きだ。私もなりたい。

その綺麗さに反するものが
感じたくない感情たちなのかもしれない。
傷つけあったり、ドロドロしていたり、反発したり、
見たくないものを閉じ込めて遠ざけるように……


小さな星くずたち。スターダスト。
暗闇も照らし、星となり、空に舞い上がれば
きっと美しい世界が広がるのだろうと、そう思う。
初めて聞いたとき、泣き崩れそうだった。
決して心が強いわけじゃないけど、
そこに向かう気持ちが負けない強さのだと。

傷つくのが運命(さだめ)だとしても 
心はまだ彩(いろ)を放つ
最後のStardust 舞いあがれ
願いの破片よ 届け

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