花から楽器へ
花になりたい、とずっと思いながら呟いてた。
でも、ちょっとだけ変わり始めた何か。
次になりたいものはなんだろう。
ふと零れた言葉は楽器になりたい、だった。
花が好きだからそうなんだろうと思ってた。
でも音も同じくらい大好きな私にとって、
これまた幸せな場所。いいなあ、楽器。
愛されて、気持ちよさそうで、毎日奏でてる。
似てるって?
そうかもしれないね。
でも揺れてるだけじゃない、魅せてるだけじゃない、
自分だけが放つものが確かにそこにある。
自分だけのメロディがある。
自分だけの唄がある。
メロディが繋がる。
自分に届いたもの、今度は届けられるかな。
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