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あるもの、ないもの。

あるもの、ないもの。
ふと気になった。考えたくなった。

傍にいない人のことを想うことは
人はないもの、でも、気持ちはあるもの。
傍にいるのに無関心なことは
人はあるもの、でも、気持ちがないもの。

形に残らないけれど自分に特別感のあるものは
手元にはないもの、でも、価値はあるもの。
こういった違いの中に、有形と無形が存在する。

ある人は言った。
自分は形に残らないものにお金は使わない、と。
すると、こう返した。
心には残るよ、と。
その人は上手いね、なんて笑っていた。

ほとんどは、人かモノに対してだろうか。
あるものとないものに、どう価値をつけるのか。
どう思い、どう感じるのか。
ないものではなく、あるものを見よう。
そんな言葉をよく聞く。

実際、あるものにも違いがあるのかもしれない。
その人にはないと感じるものが、
別の人にはあると感じられるものが存在する。
その逆も然り。これも思考や感覚の違い。

面白い問いだなと思った。
前にも思ったことがあった気がした。
見えないものに触れている時の感覚だった。

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