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学びを効果に変えるアウトプット大全 樺沢紫苑著書 ビブリオエッセイ

知識を右から左に流さない。
右から左に流してしまう知識は、脳みそを通過していなく、目や耳から口や手に直結しているだけで、自分自身はただの配線。
それは、短距離な方がいいし、余計なものがくっつかない方がいい。
それだと、誰にでもできる。
自分にしかできないこと、自分だからにするには、自分自身が変換装置や加工装置である必要がある。
そのためには、目や耳から脳みそや心でガッチャングルグルバッタンスルーガッチャン‥‥を繰り返してから、口や手に伝わる仕組みが必要。

その加工に必要なスパイスが「質問」。
質問力という単語を目にするようになってからややしばらく経つ。
私はその単語を、ものすごく軽くあしらってきた。が、今になって「なぜ質問がだいじなんだ?」と知ろうとしなかったことを悔やんでいる。
自分に質問、相手に質問、全く思いつかないのだ。
「どうして、どうして」
と、何にでも興味や疑問が持てる子供が羨ましい。

アウトプット大全によれば、インプットとアウトプットの黄金比率は3:7らしい。
なるほど、そうならば、私はまだまだ“インプット過剰”状態なわけだ。
たくさん読んでたくさん書くが、
読む>書く
に、なっている。
それを3:7にするには
読む<書と喋る
にしないと難しいのかもしれない。
と、すれば、今更ながらのクラブハウスか?ライブ配信か?
1人で喋り倒せるライブ配信辺りが心折れないか?
ほらほら、クラブハウスでひとりぼっちなら、結構心折れちゃいそうじゃない?
と、ここに来て、質問の?マーク連打になっている。
軽いSNSなら「(笑)」と書きたいところだ。

そうか、別に人に伝えるだけがアウトプットではないのか。
「気付きを30秒以内にメモにする」
「To Doを意識してインプットする」
この二つを組み合わせたら‥‥。
「気付きを30秒以内にメモにして、実践に移せるような形にして細分化、今から始められるToDoリストに落とし込む」

インプット過剰な私が考えるべきはアウトプットの出口増加。
そもそもの比率3:7を果たすには、インプットしたことを3回も4回もアウトプットしなければ達成しないということだ。

実現しない目標を実現する目標にする。
つまりは、大きな目標も、砕いて砕いて今から始められる小さな目標をいっぱいにすればいい。
ジグゾーパズル法と名付けておこう。

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