#28 再燃中、だそうです。

 こんにちは、鏑木澪です。

 宝塚の『ロスト・エンジェル』(1993年、月組公演)が、鏑木の記憶にあるなかで唯一、自分のお金をだして買ったCDです。

「#26 アルバムについて、喋りたいそうです。」

 自分でこの文章を書いてから
「私、宝塚好きだったよなぁ……」
 と思い出し、所持しているDVDを観たり、CDを聴いたりしていたら、
(壊れていると思っていましたが、久しぶりに動かしたらCDプレイヤー、動きました。←壊れていると思っていたのになぜ捨てていなかったんだ?)

「やっぱり私、宝塚好き……!」

 と再びお熱になっています。


 みなさんは、宝塚歌劇団の舞台を観に行ったことはありますか?

 鏑木は残念ながら一度もありません。
 自分のスケジュールを調整するのが困難だったのと、そうこうしているうちに観に行きたいと思っていたトップスターさんが退団してしまったからです。

 あと、単純に、

 鏑木が本当に舞台を観たかった人たちの多くは
 鏑木が宝塚を好きになるより前に退団していたので
 宝塚の舞台で観ることはできません。

 どうして、もっと早く、生まれてこなかったんだ。。。

 それに、今のご時世、舞台を観に行くのは少し勇気がいりますね。
(鏑木はそんなことに関係なく引きこもり体質ですが←)


 鏑木が宝塚に興味を持ったきっかけは、
 天海祐希さんです。

『ベルサイユのばら』のアンドレを観て、惚れ惚れしました。

 高校の部活動で心が折れかけていた鏑木は、大変癒されました。


 そこから、月組を中心に情報を集めていきました。

 それぞれ組の魅力があるのですが、

各組の特色も徐々に明確化され、特に昭和末から平成初期は「ダンスの花組」「芝居の月組」「日本物の雪組」「コスチュームの星組」と呼ばれた。

Wikipedia

 一般的にはこのようにいわれていますね。

 鏑木は、月組と宙組が特に好きです。

 きっかけが天海さんだったということもあり、その後は
 涼風真世さん、姿月あさとさん、和央ようかさんを好きになりました。

 娘役だと
 麻乃佳世さん、花總まりさんが印象に残っています。

 特に好きな時期を年代でいうと、1990〜2000年代になるかと思います。

 宝塚が好きだといっても、
 最近の宝塚の事情は殆ど知りませんし
 歴史も少し調べただけなので
 自分が好きな時代、好きな人たちのことが少しわかるだけです。

 観に行ったこともないのにファンを名乗るのは、
 なんというのでしょう、
 失礼というのか、いけないことのように感じてしまいます。

 でも、好きです!
(ファンといわせてください)


 宝塚は、女性ファンが多いと聞きます。

 鏑木もそのひとりな訳ですが、鏑木は
「私も、トップスターみたいな素敵な人になりたい」
 と思いながら見ているタイプの人間です。
(おそらく、このタイプは少ないと思われます。鏑木の勝手な予想です)

 身の程知らずというのは、恐ろしいですね。

 高校生だった鏑木は、
「素敵な人になる」ための第一歩として
 部活動で怪我をしないためにしていたストレッチをさらに強化し、
「足を上げられるようになりたい」
 という目標を達成するため、前後開脚を習得しました。

 自分なりに努力はしましたが、生まれつき、日常生活で関節が外れるほど緩かったので、それに助けられたところもあると思います。

 しかし、前後開脚+前屈ができるようになったところで、タカラジェンヌのように足が上がるようにはなりませんでした。
(おそらく筋力が足りませんでした)

 鏑木は何事も目に見えやすい形から取り掛かることが多いようです。

 私が憧れた「素敵な人」というのは
「多くの人から脚光を浴びている人」という意味ではありません。
(当然、「足を上げられる人」でもありません)

 堂々としていて、それでいて細かいところにも気を配れる人
 自分に自信をもっていて、同時に謙虚な人

 少し矛盾しているようですが、

「そこに立つに値する人」

 というのが一番適切でしょうか。


 鏑木にとっての「そこ」は、まだ明確ではないのですが、
「立ちたい場所」はあります。

 それは「立たせてくれる人」がいなければ、成立しません。

 自分ひとりで生きられる、と考えがちな鏑木ですが、
 気がつけばたくさんの人に支えられてばかりです。

 日々精進ですね!

 宝塚への憧れから今の鏑木にわかりやすく残っているのは、
「謎に片手で髪をかき上げる癖」ですが
(男役のみなさんの仕草がとにかくかっこいいので、自分なりにまねした結果)

 ぼちぼち、頑張ります! 

 ではでは〜


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?