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福島の偉人たち

皆様、新年明けましておめでとうございます!
新年を祝う花火の鳴り響く中で、最初の投稿は…

新年らしく、前向きさを与えてくれる方の紹介と参りましょうか。

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数時間前、始まる少し前までは「紅白?そんなの興味ないし~」と突っ張っていたのですが、LiSAの「鬼滅の刃スペシャルメドレー」を見たいがために、少し前からテレビの前にスタンバイしていました。

そうしたら、「エール」繋がりで「GReeeeN」が出ていたんですね。
こちらも「星影のエール」と「キセキ」のメドレー。
普段は活用していないTwitterで、思わず叫んでしまいました。

歌唱の後半では、震災関連の映像が出てきて涙腺決壊です。

……10年になるんですね。
薄々居住地域を察していた人もいらっしゃるかもしれませんが、私もあの震災の当事者の1人として、福島で様々な影響を受けました。
そちらのことは、3/11にまとまった記事を公開しようと思ってはいるのですが、テーマがテーマなだけに、書ききれるかは微妙かもしれません。

でも、GReeeeNの皆様(確か、もう郡山は離れているはずですが)が未だに被災地への想いを全国ネットに乗せてくれたのは、地元民として本当に嬉しいです。



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今回初めてお顔を拝見して思ったこと。
「あ、郡山駅前で歌っていました?」

郡山市って「楽都」を自称しているくらいなので、地方の一都市にもかかわらず、音楽に対する意識は割と高いと思います。
そういう私は郡山市民…ではありませんが、生活圏はかぶっているので、実際にGReeeeNのインディーズ時代の歌声を耳にしていた可能性は、かなり高いです。(確証はないけれど)

そんなわけで、地元で今でもGReeeeNが愛されている証拠を上げてみましょう。

引用のYou Tubeは、とりあえず新幹線と在来線の両方の発車ベルが収録されているものからピックアップしました。

私自身は、「扉」のほうが馴染み深いのですけれど(通勤でよく聞いていた)、「キセキ」もいい曲ですね。


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一方、古関裕而氏。
私は県央地域の居住なので、古関裕而氏はあまり馴染みがないかもしれません。
「栄冠は君に輝く」位は…知っていますが、こちらもあまり耳にする機会はなかったですね。
なぜなら、ワタシの時代は「都市部の県立高校は別学が基本」だったので。
野球部も、私が最終学年の時にやっと創部されたのです。

でも、「エール」で古関裕而氏が取り上げられることが決まって、改めて聞くと…

メロディーライン&歌詞の言葉の選び方が、美しいですね。

福島行進曲も初めて聞きましたが、「福ビル」(調べたら、福島市のレトロモダンの象徴的な建物だったようです)や「紅葉山」(これは福島市のシンボルの信夫山を指すと思われる)など、郷土愛の溢れる一曲です。

古関裕而氏&野村俊夫氏が福島商業高校出身(福島県内では野球部の古豪としても有名)、同じくコロムビア三羽烏と呼ばれた伊藤久男氏は、岩瀬農業高校出身ですか~…って、マジですか!?(私の地元でもおなじみの高校です)

おっと、GReeeeNの発車ベルを紹介したからには、古関裕而氏の曲が愛されている証拠もお見せしなくては。こちらは、新幹線ホームの発車ベルが「栄冠は君に輝く」、在来線の発車ベルが「高原列車は行く」ですね。






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こうしてみると、福島って割と面白い人材が輩出されていますね。
ちなみに、身近なところでは「東京オリンピック出場者」が2名います!

1964年と、今度のオリンピックと。

今度のオリンピックが内定している相澤晃さんは、やはり幼少の頃より円谷幸吉選手の活躍に影響を受けていたというインタビューを見た記憶があります。
そう言えば、円谷メモリアルマラソン(昨年は中止されましたが、例年は毎年10月第4日曜日に開催されている円谷幸吉選手の顕彰大会)の入賞の常連だったかな?

…私自身が彼らと比肩する人材とはまだまだ思っていないけれど、せめてライティング分野では、皆様に少しでもいいコンテンツを提供できればいいなと思います。

というわけで。


本年も、何卒宜しくお願いいたします!


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