アメリカで一番有名なチーズサンドウィッチを作ってみた
世はGW。されど仕事でどこへもいけやしないGW。ならば、食事だけでも海外へ行こうじゃないか。
ということで、アメリカで一番有名なサンドウィッチを作ってみました。
【1】きっかけキッチンへようこそ。
こんにちは、Kikka(きっか)と申します。
そういえばちゃんとした自己紹介をnoteでしたことがありませんでした。
といっても、今のわたしの肩書きは「ニュース記者」「MV監督」「アイドルプロデューサー」「ポーカープレイヤー」「作詞作曲家」と、とっ散らかっていて、全てを説明すると2000文字を軽くぶち超えてしまうのでざっくりとご説明します。
わたしでインターネット上にアップされるニュースの記事を書いたり、アイドルのプロデューサーをやったりしながら東京の端っこの方で暮らしている30代です。
とにかく「食」に関することが好きで、自分のYouTubeチャンネルで料理の紹介をしていたこともありますが、なんだかすごく忙しくなってしまい、更新できずにいたところnoteさんからお声がけいただき、メンバーシップ「きっかけキッチン」を始めることになりました。
【2】グリルドチーズサンドを作っていく
今回ご紹介するのは、アメリカで知らない人はいないというサンドウィッチ「グリルドチーズサンド」。人気YouTubeチャンネル「Kevin's English Room / 掛山ケビ志郎」さんでも紹介された超定番パン料理です。
用意するものはパン、チェダーチーズ+お好みのとろけるチーズ、バター。
本場アメリカでは「サワードゥ」という少し酸味のあるパンを使うそうなのですが、日本ではあまり売っていないので、今回は「サワードゥ」と同じくライ麦を使ったパン「カンパーニュ」を用意しました。
なおカンパーニュがなかったら食パンでもOKだそうです。とにかくパンを要すればOK。
【2】アメリカ版「きのたけ戦争」の「バタマヨ論争」
続いてはパンの”片面に“バターをビッタビタに塗ったものを2枚用意します。
「グリルドチーズサンド」界隈ではこのとき、「バターを塗るか」「チーズを塗るか」でかなりヘビーな論争が起きるそうですよ。
なんだか「きのたけ戦争」のアメリカ版みたいですね。
今回は朝食だったので「バター」をチョイスしてビッタビタに塗りたくりました。
続いては、パンをひっくり返し、何も塗っていない面にチーズを隙間なく敷き詰めます。今回はとろけるチーズ2枚でびっしりチーズを敷き詰めることができました。
そうしたら、もう一枚のパンも、バターを塗った面が外側になるようにして挟みます。この後パンを焼いてカロリーをしっかり燃焼させていくとはいえ、とでもないカロリーの暴力の気配がしています。さすがアメリカ……!
【3】目指せ、ゴールデンブラウンへの道
さぁ、準備が整ったので、ここでフライパンの登場です。
両外面に塗られたバターが弱火でじわじわと加熱し、パンの表面が「ゴールデンブラウン」色になるまで焼いていきます。
この時、はみ出したチーズがとろけてフライパンに落ち始めるのですが、
溶けたチーズ=カリカリ。パンの中のチーズ=とろとろ。
なので、そんなことは気にせず、むしろチーズがフライパンに落ちたらラッキーぐらいの気持ちで耐えましょう。
【4】緊張の一瞬、フライ返し登場
さて、ここで新たな選手入場。フライ返し選手の登場です。
片面がカリカリに焼けた気配を感じたらすかさずフライ返しで一気にパーンと裏返します。どうでもいいことですが、毎回フライ返しを見ると「魔法使いが次々に出てくるお好み焼き粉のCM」を思い出します。
パーン……!
成功です。やりました。
うまく返せました。
あとはもう片面がゴールデンブラウンに焼ければ、「グリルドチーズサンド」の完成です!
【5】ついに完成、わたしは今アメリカにいる
今回わたしは休暇でアメリカにいるわけですから、この素晴らしい「グリルドチーズサンド」の付け合わせもとびっきりにアメリカっぽくしなくてはなりません。
スクランブルエッグ先輩に、コストコグリルドチキン兄貴。
そして、コストコのフルーツたちに西友のミョウガ。
そして朝には欠かせないヤクルト。
後半なんだか日本臭が漂っていたけど、違う。ここはアメリカなんだ。
今年のGW、信じられないぐらい暑くて早速稼働しているエアコンから、一度も行ったことないカルフォルニアの風すらも感じる。
これがアメリカの風。
【6】カロリーの勝利、アメリカはうまかった
カリッカリのパンの表面と、溢れ出したとろけるチーズが合わないわけがありませんでした。はっきり言いましょう。
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