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リーダーシップの旅
リーダーシップという言葉の解像度をあげたくて購入。
◆本の概要
内容(「BOOK」データベースより)
社長になろうと思って社長になった人はいても、リーダーになろうと思ってリーダーになった人はいない。リーダーは自らの行動の中で、結果としてリーダーになる。はじめからフォロワーがいるわけではなく、「結果としてリーダーになる」プロセスにおいて、フォロワーが現れる。リーダーシップは、本を読んで修得するものでも、だれかから教わるものでもない。それは私たち一人一人が、自分の生き方の中に発見するものだ。リーダーシップはだれの前にも広がっている。何かを見たいという気持ちがあれば、可能性は無限に膨らむ。自らが選択し行動することで、人は結果としてリーダーと呼ばれるのだ。 --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
野田/智義
1959年京都生まれ。NPO法人アイ・エス・エル(ISL)理事長。東京大学法学部卒業後、日本興業銀行勤務、ロンドン大学・INSEAD経営大学院(フランス)助教授を経て、ISLを創設。数百人の支援者とともに、次世代リーダー輩出に取り組んでいる。MIT経営学修士、ハーバード大学経営学博士。INSEADでは、最優秀教授賞を3年連続受賞
金井/壽宏
1954年神戸生まれ。京都大学教育学部卒業、神戸大学博士課程前期課程修了後、MIT経営大学院博士課程修了。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授として、経営管理と組織行動の科目を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、paperback_shinsho版に関連付けられています。
◆この本を読んだ方がいい人
リーダーシップについて解像度を上げたい人
リーダーシップとマネジメントの違いを知りたい人
◆問い
リーダーになる人材が育たない、リーダーが不足しているといわれる原因はなんのだろうか?
◆答え
すごいリーダーには自分はなれないという誤解
リーダーはなろうとしてなるものではなく、気づいたらなっているものであり、今存在している世の中のすごいリーダーも最初からすごいリーダーだった訳ではない。
リーダーには誰でもなれる。
与えられた権限による先導(管理職などの立場上のフォロワーがいる状態)をリーダーシップと認識してしまっている。
立場や権限によりフォロワーがいる状態はリーダーシップを発揮しているのではなくマネジメントを行なっているに過ぎない。
管理職によるマネジメントなどは与えられた目標達成のためになんとかする人であったり、組織のために動く人を指すことが多い。
しかし、リーダーシップとはまず自分が変わろうと変化を起こしたその先にあるのである。
◆だからどうする?
組織によるリーダーシップの旅の阻害要因を取り除き、自分だけが見えている景色に向かって一歩を歩み出す。
リーダーシップとは自分自身の旅である。
組織のために動いているのでは本当のリーダーシップではない。
自分が叶えたいことがあり、その先に組織の利益がある状態を作り上げる。
信用残高への過剰な意識
組織でリーダーシップの旅に出るためにはその組織のルールの中で成果を出すコトで貯まる信用の積み上げが必要になる
しかし、過剰にその意識があると作りあげた信用を失わないようにするために組織に縛られ旅に出なくなる。
アクティブノンアクションからの脱出
日々の忙しさに忙殺されて、大きな絵を描けずにただただ業務を行なっている状態。
偉い人に多く生じる現象である。
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