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オンライン化=言語化?いちばん苦手なことに手をつけてみる

正直にいって自分が考えていることや思っていることを言語化することが一番難しいと思っています。

このコロナの影響もあり、昨年からオンライン化するために試行錯誤。この一年でようやく形になってきたように感じます。この一年のオンライン化への取り組みは、まとめているところなのでお楽しみにしてください。

もちろんできたこともあれば、できなかったこともあるし、もっとああしておけば良かったなんてことは数えきれないほどあります。それでも一年前の自分では到底できなかったことでも今はできるようになっているので、それを感じられるだけでも成長と思わないと。

そんなオンライン化の中でも一番苦労した(今でもしている)のが自分の考えや思いを言語化すること。

もともと本を読むのがそこまで好きではなかったし、感情を表にだすこともあまりなかったし、夏休みの読書感想文にいたってはギリギリまで終わらずに苦労した記憶しかない。

なので、どうやって文をまとめていいのか本当にわからなかった。

ブログなどのSEO的なことや小論文など型が決まっているものだったら、ある程度の形にはなるのにどうすればいいのだろう。と、悩んでいても始まらないのでいくつか試しながら、この一年で一歩前進できたかなと思っています。

文が書ける方にとっては本当に当たり前のことだと思うので恥ずかしい限りですが、こんなレベルからスタートしました。


①パソコンを開かずにノートに書き出す

インプットはパソコンで、アウトプットはノートに。これを知った日から小さなメモ帳を活用して、細かいことでもとりあえず書き出すクセがつき始めた。

ツイッターの140文字にまとめるのがいいよー、という記事があればツイッターを使おうと思ったし、とりあえずスマホのメモ機能を使ってメモ書きもしていたこともある。

ただ、自分にとってはどうしてもツイッターの140文字にまとめるのはハードルが高かったし、そもそもスマホを開いたときにLINEなどが気になって集中できずに長続きしなかった。

そんな時に、「アウトプットはノートにとりあえず感じたことを書いていけばいい」という記事を発見し、ひとまずやってみると思った以上に進んでいく。

ノートとペン以外に自分の視界をジャマするものがないので集中してメモができるし、文字の制限を気にせずとにかく感じたことを書くようにしていたら意外と140文字もあっという間に超えるようになっていった。


②付箋を使う

集中的にアイデアを出そうと考えたときは、とにかく付箋に思いついたことを書き出してみる。

マインドマップのように書いたものをつなげていくやり方もあるのだろうが、自分の場合はいまいちマインドマップで整理するやり方がうまくいかず悩んでいた。

付箋を使うことで頭に思いついたことを片っぱしからアウトプットすることができるし、一定量書き出したらホワイトボードなどにグルーピングして、それぞれをつなぎ合わせたらそれがマインドマップのようになっていくのがわかる。

やっぱりアイデア出しはデジタルよりもアナログなのかなと実感している。


③ボイスメモを使う

ここでいきなりデジタルが登場するが、声に出すアウトプットをすることで思考の瞬発力が上がったように感じる。

実は潜在意識の中にあるけど書き出さなかった言葉も、声を出していくことで気付かぬうちに言葉に出てくることがある。

書き言葉と話し言葉が違うように、話すことでまた新たな回路が生まれてくるような気がして最近はボイスメモが手離せないところまで使うようになってきた。


オンライン化することで自分の考えを言語化できるようになったことで、オフラインで人に伝える内容もさらに濃いものになってきたと確信しています。それはそこに至るまでに脳でグルグルと回しながらアウトプットを繰り返した結果だから。

アウトプットのやり方はいろんなところで紹介していますが、試してみて自分に合ったやり方を探していくのが一番大切だと実感しました。

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