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足摺岬 天の川

四国最南端。

高知市内から高速道路を用いても車で4時間かかるその場所は、まるで亜熱帯気候の国に来てしまったのかという感覚に陥る。

シダ植物、椿の木々のトンネルを抜けるとそこには、足摺岬がある。
駐車場に車を止め、徒歩2分の展望台へ。

展望台では、地平線を照らす灯台の3本の光筋。
海上をゆっくりと進む漁船の灯り。

下を覗けば、断崖に波打っている荒波が見える。

カメラを三脚に据え、画角を決めシャッターを切る。
 

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東の方角を見れば、岩々に波が当たり白んでいる光景が見える。
空には無数の星々。 

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南を見れば、灯台と天の川を見ることができる。

灯台が地平を灯し、天の川が空を灯す。

日が登ってくると、徐々に天の川は消え、灯台の光筋も見えなくなる。
だが、そのかわりに周りの自然が生き生きと表情を出してくる。
 

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日に照らされる断崖と、最後まで照り続ける灯台。
日の出には展望台に10人くらいの人が来る。
皆、朝日を拝みに。
 

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日が登れば、波の力強い姿が見える。 

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綺麗な深い青色の海と、白立つ波。

これを絶景か、と感じることができる最高の場所。


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