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柏島 海

高知県の最西端。
高知市内からでもその場所は3時間かかる道のりで、高知県在住者でもめったに行くことがない秘境。

島の最寄りの道の駅で休息をとり、いざ秘境へ。
そこからは信号もほとんどない、くねくねした山道を超えていく。

少し経つと、トンネルに入る。
このトンネルが異常に長い。


トンネルを抜けると、目の前には海が見える。
気持ちが昂る。
少し左にカーブしつつ、山の斜面に作られた道路を走っていくと、湾が見え始める。
青い、いや、碧い色の海が広がっている。そして湾内には大規模な養殖のブイが無数に見える。

島が近づくと段々と見えてくる海。
まるで異国にでも来てしまったのかと思うほどの海の色。

島に差し掛かると、島と本土をつなぐ橋を渡る。
この島の海は、透明度が異常に高い。
そして橋の付近だけ、海の色が透明な碧色になっている。

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橋の下を漁船が通過する。
透明な海の上を船が走っていく。
まるで、浮いているかのように。

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口では言い表せない色、僕はこの海の色は、”透明な碧色”と呼びたい。

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太陽の角度が変わると、また海の色も変化する。
昼下がり、透明な海を一人優雅に泳ぐ。

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ダイビングもやっている。
海中からも絶景が広がっているのだろう。

島の少し手前に浜がある。
もちろん透明度は伊達じゃない。

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胸あたりまで海に浸かって真下を撮ってみた。

足先が見える。足の動きに合わせて砂が舞うのがはっきり見える。

海から上がっても全くベトベトしなかった。透明度の賜物なのだろうか。

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最高の透明度。最高の環境。
最高の島、柏島。

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おまけ
柏島にあるご飯処、「魚ごころ」
毎回柏島に行ったときはここの鯛めしを食べないと帰れない。
行く方はぜひ。

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