橋下徹と本田圭佑

橋下徹さんと本田圭佑さんの対談動画。非常に共感してしまう内容だった。

リーダーシップに大切なものは「熱」だと言う。二人とも熱がある人物で、画面の向こうまで伝わってくる。

二人とも「世界を変える」というキーワードが根底にあって、今世界が抱えている課題に対して、現在進行形でクレバーにアプローチしている本田圭介さんと、過去政治の世界で大阪府と大阪市の統合に奔走した橋本徹さん。

50代になって無責任な物言いや振り返りばかりになってしまいがちだと言う橋本徹さん。彼の意思は次の世代に継承されており、大阪都構想は未だ死んでいないそうだ。

知事と市長という政治的巨大組織を扱ったそのリーダーシップのトラディッショナルな古典的なマネジメント方法は、言わばコミュニケーションの基本であるとして本田圭佑さんも参考にされているとのことであった。

新しいやり方も時代にあったメリットがあるが、しかし古典的なマネジメントも適切に取り入れることでそのハイブリッドなリーダーシップによって組織を経営するよう意識されているとのことで、冷静であり歴史に学ぶのことのできる姿勢は一流だなと感じた。