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嵐という強コンテンツに感動を覚えてしまった

年齢だろうか。ここ最近かなり涙脆い。スターウォーズを観ても泣いてしまうし、ちょっとした感謝の言葉でもグッときてしまう。

中でも最近のひどいのがこちら。

嵐 大野くんのMC

泣くやんこんなの。
国民的なアイドルグループと言う重圧の中まさに言葉通り「命がけ」の選択だったのだろう。もうすぐ40歳を迎えるにあたって、今後の身の振り方を考えないはずがないし、真実は分からないが、「自分にウソをつかない選択」をしたんだろうと思う。
自分を殺してまで生きられない。だからこのグループの最後を全力で全うしたい。その先に到達した自分自身と対話したい、と言う気持ちでの決断だったのではないでしょうか。
私にはそんな覚悟として映りました。

解散じゃないようなので、休んで考えてまた活動に気が向くのかもしれませんが、期限を切って全力投球する姿勢は、ご自身の精神のためにも英断だった。

ジャニーズとしての活動の域を超えている

そしてYoutubeチャンネルジャニーズとしては珍しく開設されたそうで、YouTuberっぽい企画もちらほら。登録者は即100万人の大台を突破したのだとか。

中でも気になったのがこちら。

この動画のこの優しい雰囲気よ。
メンバーはリーダーを、リーダーはメンバーを互いに気遣い過ぎでしょ。20年もやってたら家族みたいなもんで、多少扱い雑になりませんかね。

コメントも暖かいし。「もっと早く嵐のファンになりたかった。」「俺、嵐好きだわ」と言うコメントが多く、発信を増やした事で新たなファンを今なお得ている。

年末年始もテレビに出ずっぱりのようで、あまりテレビを見ない私でも見ない日はない。むしろ嵐だ、とか言って気になって見てしまう始末。

テレビの中でも仲のいい、信頼を寄せ合ったメンバー同士のコミュニケーションは、いちいち感心します。友情が溢れております。
空気感の良い人たちは見ていて気持ちの良いものです。

嵐のコンサートでは、メンバーはずっと手を振り続けるそうですね。一人でも多くの人に最高の体験を届けるため、多くの人とコミュニケーションを取り続ける姿勢が伝わります。
MCも一人5分くらいあるらしく、ファンからしたら何度も同じ事を聞くのかもしれませんが、伝えたい言葉を繰り返し伝えることは自分にもファンにも、共感覚を生む上で必要な行為。

YouTube意外にもTwitter による個人の発信も始めた嵐。Netflix でのドキュメンタリーも配信するらしい。

最後の一年という大義名分を得てこれまでにない挑戦、ジャニーズと言う規定路線から外れた行為を連発する姿は、後輩たちのために革命を起こさんとしているよう。

自身らのデビュー曲の再録をリリースし、東京オリンピックのテーマ曲も担当するなど、最後の一年に全力であたるつもりのようである事はにわかファンでも重々わかる活動量だ。

彼らにはいくつもの学びがある。
・何かを辞めないと次に進めない
・one for all / all for oneの精神
・リーダーとしての振る舞い

オリンピックイヤーの今年一年、日本中が全力で駆け抜ける。その先導をしてくれている。

巻き起こせ、嵐

彼らはそれを体現し、日本中に感動を与える素晴らしいエンターテインメントを届け終わったのちに、嵐の様に去っていくのだろう。

あ、俺、嵐好きだわ。


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