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自分が残したいものを考えたら「改シナリオ」になった話

役者を志し上京して今年で30年目。
映画「きけ、わだつみの声」でデビューし、

マスメディアや舞台で活動してきた。
これまでに改名は3回し、
現在は作家に専念して、花澤嬉一と名乗っている。

ここ5年、病気で3回命の危機を経験した。
幸いこうして生きている。
でも人はいつ死ぬかわからないと悟り、思ったことは

自分が生きた証は、出来るだけ残しておこう

しかし、自分の思いだけではどうにもならないこともある。
じゃあ、やれる範囲で。
「改シナリオ」を考えました。
シナリオでもない、小説でもない形式だ。

以前、YouTubeで字幕ドラマを作成していたが
低スペックの私のパソコンでは編集が困難で時間がかかり、本業に影響が出た。

「改シナリオ」は、シナリオを加筆修正したもの。
一般の方が読みやすいように、
業界で使う記号などを省き膨らむイメージを優先させた。

第一弾は、ライフワークになっている『空に記す』。
7年前に始まったシリーズで、現在も継続している。
略して『ソラシル』

ソラシルは全国制覇を目指して、折り返しを過ぎた。
ファンの間ではアーカイブを望む声もあるが、難しい。
世界観を少しでも感じてもらえればと思い選んだ。
定期的に更新する予定なので、お楽しみに。




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