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企画展、LINK Vol.01について

7月8日と9日の二日間、私が企画する展示、LINK Vol.01が開催されました。
先ずは御礼を申し上げます。ご来場いただきました方々、写真関係者のみなさま
並びにご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

初めての企画展ということで多々反省点がありましたが、二日間という短い会期での中で多くのご来場者さまが会場に足を運んでくださり、心から感謝しております。

企画展、LINK の由来・背景

個展ではなく、シリーズとして今後長く続けていけ、色々な国の人たちと交流でき、作家とご来場者さまがつながり輪ができるような企画展を作りたい、と強く思ったのがきっかけであります。

今現在、世界では戦争や犯罪、天災など多くの悲惨な出来事が起きており、政治的な理由により、今後遠くない将来、国と国が簡単に交流できなくなるのではないかという恐怖心も、少なからず周囲から聞こえます。

私は一写真家として、写真を通して国を問わず様々な人が出会い、つながり、未来が明るい楽しいものであるようにという、希望を持ち続けたいと思い、この企画を考えました。

展示初日から約10日ほど前にLINKという言葉に触れ、とても暖かく不思議な気持ちになりました。
何故ならLINKには、何かと何かを結びつける、関連付けられ繋がったものの間で周る、循環するという意味が込められており、まるでずっと探していたパズルピースが見つかったかのように、私が行いたかったことにピッタリとハマりまったからです。

人生あっという間に過ぎてしまうのだから、思った事はすぐに行動しなさいという言葉を、常に周囲の方から言われていたので、すぐに形にしたいと思いギャラリーを探しました。
幸運にも、Gallery Mejiro様が素敵な空間をお貸しいただき、LINK Vol.01をスタートすることができました。

冒頭でも書かせていただきましたが、この企画が形になったのも、LINKに携わる全ての皆様のお陰だと思っております。本当にありがとうございました。


準備の様子
壁面に額装ではなく直に写真を貼りました
準備の様子②
壁面の様子
ニューヨーク・日本の写真を壁一面に貼りました
壁面の様子②
展示中の様子
写真関係者や写真をあまり知らない方、近所にお住まいの方など様々な人にご来場いただきました

LINKの今後

Vol.01では、私が7年間アメリカ・ニューヨークに留学をしていた際に撮りためたニューヨークの写真と、帰国し現在まで撮ってきた日本の写真を約300枚展示し、アメリカと日本の文化やライフスタイル、街の相違・類似点を垣間見れるよう企画しました。

今後は1年に2~3回の展示を計画し、日本で活動されている写真家だけでなく、世界各国で活動されている写真家達の作品も展示していき、展示を通して様々な国の人たちが交流し、つながりから輪が生まれ、LINKしていけるような場を作り続けていけたらと思っています。

Vol.02では新たな交流や輪が生まれる場を提供できるよう最善を尽くしますので、
今後ともLINKをどうぞよろしくお願いいたします。

改めまて、LINK Vol.01に携わった皆様、応援してくださる皆様、ありがとうございました。

濱尾京介



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