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心の叫びを可視化せよ

日本人最強アスリートの重い、深い言葉の話。
孤独と感じた瞬間から本当の意味の”成長”がはじまる。

『重要なことは目標に向かって努力していくこと』室伏広治の言葉
(1)
ㅤできないことをやるのが練習。
慣れてしまったら
トレーニングとは言わない。
だって、もうできてるんだから。
(2)
ㅤメダルの色は何色でも、
重要なことは
そこに向かって努力していくこと。
ㅤ (3)
ㅤアスリートにも
普通の仕事をしているひとにも、
それぞれの人生があって、
これが私の人生だという
風景があると思うんです。
ㅤ (4)
ㅤ僕にとってそれは、
きらびやかなスポットライトを
浴びる瞬間ではなく、
穴を埋めたり、ハンマーを磨いたりする
日常の作業なんです。
(5)
ㅤ技を極めるのは、
紙を毎日重ねるようなもの。
しかも、
紙が本物でなければならない。
瞬間のひらめきや、
1日や2日でできるものではない。
ㅤ (6)
ㅤ目標が高くなれば
意識も高まる。
ㅤ (7)
ㅤ周りを見ながら
余裕を持って取り組む。
それが「集中」だと思うんです。
ㅤ (8)
ㅤ集中というと、
ひとつのモノにギューっと
入り込んでいく姿を考えがちですが、
そうじゃない。
視野を広く持って、
のびのびしている状態。
それが理想的です。
ㅤ (9)
ㅤ記録を超えることに悩むよりも、
超えてからが自分の競技生活で
本当の勝負になるんだと
思ってやってきたんです。
ㅤ(10)
ㅤ一人が出来るようになると、
皆が出来るようになってくる。
ㅤㅤ (11)
ㅤ周りのみんなが
合コンとか行って楽しそうに遊ぶのに、
“くるくる回ってばかりで、
俺は何をやってるんだ!?”
と悩んだ時期もある。
ㅤ (12)
ㅤスランプは大切です。
そこに陥らないと
人はなかなか自分を
直そうとしたがりませんから。
ㅤ (13)
ㅤ弱い負荷しか
体験したことのない人間は、
強い負荷に耐えられない。
「負」に対する免疫を作るためには
どん底を恐れてはいけない。
いやむしろどん底をともにすべきだ。
ㅤ (14)
ㅤさまざまな人のアドバイスに
積極的に耳を傾ける
ということも心がけています。
自分の殻には閉じこもらないことですね。
ㅤ (15)
ㅤ空を見てね、
自分だけの星を探していたんです。

なにが正解かなんてものはない。
自分が選んだことを正解にすればいい。
選んで決めるまでに葛藤もするだろう。ただ葛藤の先にあるのは結局自分が選んで決めたことしかない。だからそれを正解にすればいい。

難しく葛藤しているのも自分が作った虚構。

実際にそこには何も無い。『無』だ。自分の都合のいいように解釈し、あたかもそれがあるからしょうがないと自分を正当化しようとする。しかしその先にあるのも『無』だ。何も無い。何も残らない。

それに気づかず、時間だけが過ぎる。
時間は有限だ。
ロスタイムにも限りがある。

なかなか今まで身についた悪の習慣は拭えないだろう。
しかし拭えないのなら、洗っちまえばいい。いっそのこと着替えちまえばいい。そうすれば、また新たな気分になり出かけたくなるはずだ。

もっと向き合えよ、自分自身と。
もっと戦えよ、自分とさ。

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