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初めて行った授業参観で

親になって初めて子供の授業参観を見に行ったって話。

今日の午前中娘2人が通っている小学校で授業参観があった。
娘は1年生と3年生。授業は道徳の授業だった。

内容は『嫌な思いをしている子に対してどうする』みたいな感じだった。

はじめは3年生の娘のところに行って20分、そこから1年生の娘のところに移動して20分。テーマは同じみたいだった。

1年生と3年生同じテーマだったけど、内容に対して『どう思ったか』と『どうすべきか』年齢や学年に応じて子供たちへの伝え方や受け取り方を変えて行っているように感じた。

もう少し上の学年になったらこの問題をどう捉えていくのかがすごく気になった。

親の立場の意見というか、自分のとしては、”嫌な思いをしている子に対してのアプローチ”と”自分が嫌な思いをした時のアプローチ”の二つあって、どっちかと言えば後者の”自分が嫌な思いをした時のアプローチ”に重きを置いていた。要は”相手の気持ちを理解する”ために働きかけていくほうに重きを置いていたように感じた。(全て自分の勝手な思い込みと推測)
間違いなく”相手がどう感じるか”って大切だと思う。
ただ親になったこの歳になっても、いまだに相手のことを100%理解するのは出来ていない。このこともあって、それよりも”その立場になった時の自分”をどう前進させていくかってのを、自分の引き出しの中にストックさせたらどうだって。要は自分に対しての”保険”だ。この時はこうするみたいな感じで。そうすることで、実際伝えたい”相手の気持ちを理解する”ってことにもつながるんじゃないかと思った。教員資格も持っていない自分が言うのも何だけど、あくまで自分はそう思った。ダメだった時どうする。ピンチの時どうする。裏切られた時、どん底に突き落とされた時どうやって這い上がってくる。みたいなものをどう身につけていくか。こんな話を何の経験もない子供に話しても伝わる訳ないけど、誰しもがそんな経験を大人になるにつれてこなしていくことになる。そこでの”生きた経験”をどう活かすかは、周りにどんな人が近くにいてどう伝えるか。
これから娘2人にもいろんなことが起こるだろうけど、一番近くでホッと出来る場所を作っておいてあげたい。そう思った初めての授業参観だった。
(まさか、初めての授業参観が道徳だとはね・・・)

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