"低カロリー社会"がやってくる:少子高齢:仮想空間:低成長経済

三つの記事を読んで、「低カロリー社会」に行きつきました。

低成長経済:低成長でも回していける経済構造

少子高齢化:過度な労働に頼らない、お互い様・助け合い社会

仮想空間:メタバース:「経済低成長+少子高齢化」で、生産・消費・生活(教育・文化)を形成できる空間整備

つまり、"なんでも右肩上がり" という価値観が変わっていく。だから、人口減少も "問題なし" となるわけです。

自然由来の電力供給と通信インフラが整っていれば、メタバースは整備できそうです。いまより、臨場感のある空間となるでしょう。炭素系は右肩下がりとなっていきます。

お年寄りが回す経済。これが、低成長経済の "要" となりそうです。孫やひ孫とメタバースでやり取りしながら、自身の子供世代と仕事をバリバリこなす。こんな想像ができるのです。

食料は、ほとんどが高分子で形成された "疑似調理品" で整います。自然由来より計算しつくされた栄養バランスと食感。風味もメタバースにより "自然より自然" と感じます。

総合的に見て、先進国の2021年より、数段下のカロリー消費世界となるのでしょう。

非常に少なくなった子供たちは、「自然に(仮想を)自然と認める仮想空間」で育ち、実世界を信じなくなるでしょう。なぜなら、彼らにとっては "真実" ではないから。

低カロリーで生きていける社会。それは、自然であって自然でない世界なのだろうと思った次第。

#日経COMEMO #NIKKEI


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