世界には「動かせぬ」「使えぬ」がたくさんありそう

まずは、「核兵器」。これは、抑止力として存在しているので "つかう" は連鎖を引き起こし、世界滅亡への道を開くことになります。

最近は「利上げ」。短期ではなさそうなインフレ。こちらも短期 "定義" を超えそうな予測が出たところで "慎重な利上げ" が検討されるも、経済復興を後押ししたい思いから上げられない。

冷戦二極対立が終焉した世界に「国境修正」が胎動しています。世界が注目する中台関係。それだけではなく、古くからあるイスラエルなど含む中東。先進国ではイギリスとスコットランドとアイルランド。中南米に影響されたメキシコとアメリカ合衆国。そして、日本の北方領土と日中韓問題。

国境は動かせない。だが、動かさねばならない。その焦燥は危険なニオイを放ちます。

生命倫理とゲノム編集。ゲノム編集は人間以外の生物には徐々に応用利用が認められつつあります。新生児に応用利用できるのか。成人をゲノム編集で改造できるのか。

少子高齢化の国々。その社会構造の中で活き活きとした国づくりができるか、現在、模索中といったところです。なにが "つかえない" か。高齢者をそういった観点で見てしまえば、確かに言えるかもしれません。それは、私の実感でもあります。わたしは若い頃より "使い勝手の悪い労働力" となっている。

人工知能を人間の補助としてそこかしこに埋め込む。ゲノム編集で高齢者から改造してみる。私は、"動かせる" "使える" 存在に変身し、国境が動けば防衛のために働き、核抑止を維持する要員となり、経済が上手に回る人員となる。

それが、「動かぬ、使えぬ」先の私の姿なのだろうと妄想しました。

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