ロボットや発展途上に頼るしかない、年金

現役世代が年金を支える仕組みである以上、現役世代が減った分、自動化で増えたロボットが年金を支えるしかなさそうです。

ロボット課税。経済を活性化させるために自動化が進む中、ロボット税を取り入れ、社会保障を目減りさせない政策が必要。これ、自動運転関連にも。

場合によっては、「年金世界連合」を構築し、最も経済が活性化し伸び率の高い国や地域に「発展途上税」をお願いすることになるのかもしれません。インド・アフリカ諸国が対象でしょう。でも、なぜ先進国の年寄りを発展途上国が担わなければならないのでしょう。理屈はこうです。

「先進国が発展途上に施した過去の投資の分配」。先進国の老齢者が、過去に発展途上国に投資した分配金を、発展途上の現役世代が返す仕組み。

なんと、上から目線の考え方か。けれど、これくらいしか年金運用益をもたらすモノコトがないのが、先進国の未来です。だから、今、インド・アフリカへの投資がもてはやされているのです。ちょっと、強引だったかな・・・。

けれど、その発展途上国も少子高齢化の波の中に飲み込まれるのでしょう。今の中国のように。だとすれば、だれが年金をつくるのか。

もうこれは、世界の老齢者が経済のど真ん中に居るしかない。年金を作るのは自分たちしかいないのです。どうすれば、実現できるか。「若返り秘薬」を開発するしか方法がない。それは、大脳だけを残して、あとの身体機能を全部新しいものへ取り換える科学技術のこと。ブタやその他の動物に自身の細胞を培養してもらい、移植することが当たり前となるのでしょう。

ちょっと前に投稿しましたが、「人は豚の夢を見る」のが当たり前となります。引き継いだ大脳は「認知能力が衰えた」シロモノ。だから、リアルにブタの気持ちが分かってしまうのです。ブタから発想する新しい経済を、新老齢者が作り上げる。こんな未来が待っているのかもしれません。ロボットに頼るどころか、ブタに頼る未来となりました。ブーブー・・・。


#COMEMO #NIKKEI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?