声に出さなきゃ分からない
こんにちは、K-baraです。
今日は、以前にもお話した薬の副作用との付き合い方についてです。
1.とにかく訴えよう
どんな薬でも、残念ながら副作用が現れることがあります。
副作用の少ない薬が次々と開発されてはいますが、やっぱりゼロにするのはまだまだ難しいと考えるのが現実的です。
では、運悪く副作用が現れた時の対処法ですが、まずやるべき事は一つ。
はっきりと主治医に訴えて下さい。
もし面と向かって言いづらい、上手く伝えられないのなら、紙に書いて読んでもらってください。主治医と何らかの理由でコミュニケーションが取りづらいのなら、看護師さんなどの他のスタッフの方に相談して下さい。
間違っても勝手に薬を減らしたり、止めたりしないで下さい。
なぜかと言うと、当然ですが全てが自己責任になってしまうからです。
冷静に考えたらこれは大変怖い話です。
ど素人が一人で放置されるのと実質同じです。
2.私の経験
今まで詳しく書いている内容とそうでない内容と色々ありますが、私も、それなりに副作用を経験しました。
一つ目はカバサールという薬。
下垂体腺腫のせいで、成長ホルモンだけでなく、プロラクチンというホルモンも若干高かったのですが、この薬はそれを抑制する薬です。
週に一度、寝る前に飲むんですけど、翌日はとにかく眠気ひどい!
何回か午前中は仕事休みました笑
二つ目はヴォトリエント。
これは過去にnoteにも書きましたが、体毛を無色にしてくれたり色々ありましたが、結局ガンを封じ込めてくれたので、「ありがとう!いい薬です!」
三つ目は造影剤のMRI。
この辺の詳細はこちらに。いや、マジで空きっ腹に焼酎飲んだ感じでした。
3.対処法
副作用について、医師に伝えた結果・・・
・カバサール→使用中止。現時点でプロラクチンは基準値を下回っているので、再開予定なし。
・造影剤→3月のフォローアップでは使用なし
でした。ちなみにヴォトリエントは副作用どうこうの前に、積極的休薬になりました。
とまあ、こんな感じできちんと伝えても無下にされることはありませんでした。
4.まとめ
今日は改めて副作用について私の経験をまとめて紹介しました。
なぜこのタイミングかというと、たまたま知人が勝手に休薬をして体調を崩した話を思い出したのと、例のあのウイルスに対抗するワクチンが話題だったからです。
薬というと、日本人はなぜか副作用の話が大好きで、やたらと副作用を気にする傾向があるように感じます(あくまで私の体感ですが)。
もちろん、副作用が心配なのは一患者として理解できます。
ただ、もし運悪くそれらが出たとしても、声を上げて訴えたら、日本の医療機関はきちんと対応してくれるはずです。
過度に恐れず、きちんと副作用と付き合い、薬のベネフィットを享受することが大事であると改めてお伝えしたいと思います。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
これからも、皆さんの健康とコロナ禍終息を切に願っています。
それではまた。