人間関係困った時は
こんにちは、K-baraです。
2年間も病気とお付き合いしていると、これまで関わることの無かった人との出会いがあるものです。その中で、医師を始めとする、医療関係の方とコミュニケーションをとる機会は格段に増えました。今日はそのことについてお話しします。
〇主治医について
現在K-baraは、脳外科、内科、泌尿器科そして耳鼻咽喉科の4つの診療科に通院しています(多いな笑)。そのため、少なくとも主治医は4名います。しかも、働き方改革の一環で交代制を採っているため、医師が変わることがあります。
当然、医師も人間ですから、それぞれ個性があります。ここで問題になるのが、お互い人間ですから相性の良し悪しはやはり存在するもので、正直、苦手なタイプの先生がいなかったわけではありません。
ちなみに、私の場合はちょっと言い方がストレート過ぎて、高圧的なタイプが苦手でした笑
今は、お互いすっかり打ち解けて、冗談言い合うくらいの関係ですので、誤解なきようお願いします。
◯第三者の活用
さてここからが本題。ソリが合わない医師に当たった時、私が取った対処法についてお話します。それは、
「直接話さない。第三者に用件を伝えてもらう。」
でした。
入院中、何度か、病棟の看護師さんにお願いした事があります。
具体的には、「診断書の書き方をこうして欲しい。」とか「さっきの説明の◯◯が分からんかった。」と言った内容です。
第三者経由で話すと、お互い感情的にならずに済みますし、看護師さんもプロなので、私の言葉足らずな部分は補足して伝えてくださいました。もちろん、診断書は必要事項を漏れなく記載してもらえましたし、疑問質問はきっちり回答がありました。
そりゃあ、腹を割って話し合って、お互いに理解し合うのが理想ですが、ただでさえ体力的にきつかったり、仕事を休んで通院しているのに、そんな時間のかかる事をしていられません。ムダなエネルギーを使わず、体力の回復に専念するのがよろしいかと思います。
あと、私は利用する機会は無かったのですが、がん患者さん向けに、このようなサービスがあります。
がん相談支援センターと言って、本当にありとあらゆる相談にのってもらえるそうです。一人で悩まずに、ぜひご活用されることをおすすめします(患者のご家族もOK)。
◯まとめ
「人間関係、困った時は第三者。」
もちろん、第三者なら誰でもいいわけではありません。病気治療中なら、それにふさわしいプロフェッショナルに相談しましょう。
これ、私は、普段の生活においても同じことが言えると考えてます。よく、トラブルに遭遇した時に、SNSやブログで悪口や不平不満ぶちまけているだけの人が居ますが、あれ不毛だから止めた方が良いと思います。誰かが助けてくれるかもしれませんが、時間がかかりますし、そもそも信頼できるか疑問です。何より、汚い言葉は発した自分自身の精神を蝕んでしまいます。
日本という国は恵まれていて、大抵のことは何かしら相談できるプロ(民間企業、公共機関問わず)がいます。余計なエネルギーを使う前に、早めに外部の資源を利用して、スマートに生活したいですね。
次回は、3回目、甲状腺がんを摘出したお話しをしようと思います。