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【意識共有 2】  いい会社づくり その2(2020/8/5:備忘録)

皆さん

おはようございます。

最近ではコロナの第二波が来ており、福島県でもぽろぽろと感染者が

報告させております。

今一度、3蜜を意識して日々の業務に取り組んで参りましょう。

以前にもお話しさせて頂きましたが、会社がだんだんと大きくなって

来ている中で、(以前よりお話をさせて頂いている様に)社員全員の

意識共有が非常に大切だと考えています。

その一助になるように、定期的にこの様なアナウンスメールをさせて

頂いております。

それぞれ時間が作れた時に一読頂ければ嬉しいです。

(良かったらメールアドレスが付与されていな社員にも転送してあげて下さい)

共同代表 杉岡

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前回より、

「いい会社をつくる三大原則」をお伝えしています。

●いい会社をつくる三大原理

1.理念共感

2.主体変容

 3.心理的安全性

今回は、三大原則その2「主体変容」について、お伝えします!

主体変容とは、いったい何か。

経営の神様、松下幸之助翁が好んで使ったという言葉だそうです。

●主体変容とは

「相手を変えるのではなく、自分が変わる。

 矢印を、人にではなく、自分に向ける。

 自分が変わることによって、相手も変わる」

という意味です。

●人を変えようとする私たち

私たちは、無意識に、

「自分は正しい、間違ってるのは相手」そう思い込んでしまっています。

だから、自分を変える前に、相手を変えたくなりませんか。

相手が変われば万事解決、そう思い込んでいませんか。

しかし、相手を変えようとして、責めても、相手の自己防衛本能が発動するので、

「言い訳」か「人のせい」にされ、結局、何も変わらない、そんな経験、

ありませんか。

仮に、遅刻したとしましょう。

「なんで遅刻したの」と問われると、

「いやー電車が遅延して」、「道が混んでて」

そんな答えをしてませんか。

確かにそうかもしれまんが、その時間に出発すると意思決定したのは、

自分自身なので、自分にも責任の一端はあると、自己反省し、

「公共交通機関のせいにしても、何も変わらんな。

よし、これからは、あと15分早く出発するようにしよう」

こんなふうに変わらないと、また同じようなことが起こると、思いませんか。

●自分が変わる

言い訳したって、イライラしたって、何も変わらないのだから、

慌てず騒がず、この世で唯一変えられる「自分」にフォーカスする。

自分が変わる。変わり続ける。

すると、いい人になる。人間力が増す。影響力が高まる。

だから、周りの人が影響を受け、周りの人まで変わり始める。

これは、真理だと思います。このことを、こう表現した人がいます。

「過去と他人は変えられない。自分と未来は変えられる」

「すべての因は、我にあり。我こそ変わる」

これを意識し行動できる人が多い会社は、主体的に、自分を、会社を

変える人が多いということなので、変化に対応できる会社になる。だから強い。

これをできない人ばかりの会社は、依存的で、人のせいにしてばかりで、

指示待ち仕事しかしないので、変化に対応しにくい。だから弱い。

となってしまいます。

●世界平和への道

世界人口70億人全員が、主体変容し、「人を変えるのではなく、自分が変わる」

これを実践すると、その瞬間に、世界平和が実現します。

夫婦喧嘩にしても、戦争にしても、要は、自分を変えようとせずに、相手を

変えようとすることから始まります。

自分は折れない。相手ばかり変えようとする。だからもめる。

いきつくところは、喧嘩、戦争、、、しかないですよね。

完璧な人はいない。自分だって、相手だって、完璧ではない。

所詮は未熟。

では、まず、自分だって変わろうよ。自分から変わろうよ。

かくありたいものです。

人類が生まれ、10万年が経つといいます。

10万年で、人類は、いまだに戦争を克服していません。

現代日本は、ありがたいことに平和ですが、73年前まで、世界戦争を

していました。

現代だって、世界に目を向ければ、80以上の国が、紛争・内戦・戦争を

抱えています。

では、どうすればいいか。

まず、自分から、主体変容する。

人を責めない。自分が変わる。変わり続ける。

いい人になる。影響力が増す。周りも変わる。

自分の周りの平和が実現する。

その輪が広がれば、いつかきっと世界平和♪

これを、目指しましょう。

まずは自分から。そして自分の会社から。

実践してみると、その難しさとともに、

実践できた時の心地よさを、実感します。

是非、みなさんと「主体変容」の実践、していきましょう!

これからもよろしくお願いします。


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