アルジャーノンに花束を|元ひきこもりが読む小説その5
知的障害を持つ青年チャーリイが知能指数を高める手術を受けることによって常人以上の知能を手に入れるのですが、それによって自分の境遇やそれまで受けていた扱いの意味を理解するようになっていきます。
映画化もしているし、日本でも二度ドラマ化された人気作だけど、チャーリイが書いた「経過報告」として読むことに大きな意味のある作品です。
翻訳は今のところ1つだけです。翻訳の違う中編版もあるらしいけど、どこで読めるかは不明です。こどもが書いたようなひらがなだらけでめちゃくちゃだった文章が