はじめちょろちょろなかぱっぱ

前回の記事にも書いたように、現在はベトナムにいます。
ホーチミンに来てから1ヶ月以上が経つのですが、そこそこに自炊してます。
調理器具は包丁、カッティングボード、フライパン、ざる、、、など。
あとは鍋とかを熱するやつ(コンセントをさせば稼働)がある程度で電子レンジも炊飯器もない状態、、、、ということで、お世辞でも調理環境が整っているとは言えない環境ですが、なんとかやってます。

しばらくは麺調理(こっちは米麺)が多かったんですが、やっぱり米を食いたいなと。
外食でベトナム米もそこそこに食べたけど、悪くないなと。
となると、部屋で米を炊きたくなります。
「でも、炊飯器ないしなぁ。かといって買うのもなぁ〜」とか思ってたんですが、小学生のころのキャンプを思い出すと、鍋とかフライパンで炊けるのでは、と思いますた。はじめちょろちょろなかぱっぱ〜と習ったけど、ようは温度管理を手動でやれば、炊飯器なくてもいいよな、と。

ということで、やり方を調べれば、いくらでもでてきますね。
てことで、自分のやり方は以下。

●使うもの
・フライパン
・アルミホイル(蓋の代わり)
・米(ベトナム米)
・水(最初に洗う時と炊く時はミネラルウォーター。途中で何度か洗う時は水道水)

●手順
①フライパンに米と水を入れてとぐ→とぎ終わったら水を入れて30分以上放置する。
 ・水の分量は日本で炊飯器で炊く時の分量を思い出しながら調節
 ・浸水させた方がふっくら炊ける。やらなくても炊くと、少し堅めになる。
②火力を「強」にして沸騰させる。
③沸騰したらアルミホイルで蓋をして、火力を「弱」にして10分加熱。
④火を止めて、そのまま10分放置。(蒸らす)
⑤蒸らし終わったらスプーンでかき混ぜる(しゃもじないので、、、)
 →完成!!

●気づき事項?
・30分ぐらいかけて浸水させるの大事。
・最初に高火力で「強」にするのが重要。はじめちょろちょろ〜だから「弱」にするのは間違い。
 →現在はボタンやつまみをいじれば温度調整できますが、
  家電がない時代はもみ殻などに点火して加熱していました。
  それだと火がじっくりと・段々と強くなっていくので、はじめちょろちょろ〜という歌は正しかった(はじめはちょろちょろしていて、次第に火がぱっぱと強くなっていく=火力が「強」の状態)ようです。
  ただ、キャンプで炭火でやるならともかく、現代の設備を使うなら、
  最初から「強」にするのが正しいみたいです。

●食べた感想
・美味しかったです。定食屋で出てくるのと同じ。炊きたてだと、それより旨いw
・日本人はジャポニカ米が好きなので「米は日本が一番、次点でカリフォルニア米」という考えの日本人は多いかも(私もそーいう偏見ありました)ですが、ベトナム米(品種はジャスミン米)も旨いですよ。
・日本の米と違うのは当然なので、それで比較するのは違う気がしてます。
・日本の米をお茶碗1杯で食べた場合と、同じぐらいの量をベトナム米で食べた場合だと、ベトナムの方がもたれない感じ。
 つまり、日本の時よりもバクバク食えます。
・酒もそうですが、主食はその土地のものと相性がいいですね。
 ベトナムの味付けにあいます。
・ガチ和食と合わせると違和感が出るかもですが、和越折衷な味付けなら合うかなと思います。
・自分は買ってきた魚をニョクマム使って蒲焼きみたいに調理するのですが、それと炊いたベトナム米はかなり合いますね。
・価格は当然ながら安いですね。1袋(2kgか3kg)を買ったけど、日本円で300円ぐらいだった(たしか)
 →[後日追記]
  購入した米を確認したら、2kgで320円ぐらいでした。
  購入したのは近くにあるスーパーです。

●まとめ?
・炊飯器がなくても米は炊ける
・ベトナム米も旨い

こんな感じで、ゆる〜く投稿を続けていきます。

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