インドの川に向かってく6日目③
どーも、pmanです、どもども。
前回までは↓から。
最後の最後まで気を抜けないバラナシもこれでおしまい。ルドラゲストハウス近くにリクシャーを呼んでもらいます。
お世話になった人たちにお礼をのべて、いよいよ宿を出ます。来る時はあれほど不安だったバラナシも、帰る時には寂しくてしょうがありません。この雑踏とも、大きくて汚くて偉大な川とも、ゴミゴミした愛すべき人々とも、しばらくお別れです。
あー、死ぬまでに絶対もう一回来よう。
そして、大きなリュックとギターを担いだpmanはリクシャーに乗り込みます。
リクシャーは空港に向かいます。途中、地元の人しか通らないような異国の住宅街を抜けていきます。
この頃になるともう、ガンガンiPhoneで写真や動画を撮ってます。
雑踏を縫うように走る私のリクシャーからの一枚。
途中、大きめの交差点で歩道に寄せるようにリクシャーが止まりました。うん?あー、どうやら知り合いがいたらしいですね。運転手さんとおじさんが手をあげて挨拶しております。うんうん。この慌てない感じ、インドっぽいね。もうすっかり慣れましたよ、うんうん。うん?
おじさんが、なんか私に話しかけてきます。
「ちょっと席詰めて詰めて。そうそう。サンキュー。」
そしておじさんが隣に座りました。え?隣に座った?
そしてリクシャーはまたもや雑踏を縫うように走り出しました。後部座席には全然知らんおじさんと、訳の分からない状況にアワアワしているpmanが乗っているのでした。続く。