インドの川に向かってく4日目④
どーも、pmanです、どもども。
前回までは↓から。
さてさて、ガンジス川に来て2日目、もうめちゃくちゃに歩き回りまくりまして、ガンジス川を堪能しています。
そろそろ、この旅の最大のミッションを終わらせましょう。そう、ここ数ヶ月、お守りのように使用していた、レクサプロとデパスを川に流します。確かに会社を休んでから、特にインドに来てからはご飯を食べるだけでめちゃくちゃ頭を使い、物乞いを躱し、物売りを躱し、としていると落ち込む暇もなく、なんとかやり過ごせています。もちろん、フラッシュバックのようにパワハラ等々思い出して「あー!」ってなりますが、「恵んでくれやー。」って人がワラワラ来たりしますからね。
というわけで「ありがとうー!」と叫んで、薬をガンジス川に投げました。
向こうの方では相変わらず、ボートがゆっくりと何もないように進んでいきます。
さてさて、宿に戻ると、アキコさん。今日も元気素敵。
「今、宿泊している子たちと、夜プージャを見に行くんですが、一緒にどうですか?」
プージャ?とは?
どうやら、バラナシで行われる、ヒンドゥー教の儀式のような祈りの踊りのような物らしく、毎晩、バラモン(すっごい偉い人たち)が祈りを捧げてくれるらしいです。
さてさて、夕刻、待ち合わせの宿の受付前にいくと、そこには可愛らしい日本人の女の子たちが3人おりました。えっ?女の子ばっかりなんですか?うーむ、おじさんは緊張してしまいますなぁ。そして、昨日に引き続きアキコさんの旦那さんのサンちゃんが引率してくれるそうです。うむうむ。
若い女の子たちにドキドキしながらガンジス川に向かいます。どうやら大きめの舟に乗って川をクルージングしながら、プージャを眺めるみたいです。
15人ほど乗れそうな大きめの舟に乗り込みます。我々日本人の他、どこか欧州っぽい雰囲気の団体さんで舟のへりに腰掛けます。
ゆっくりと舟が出て、昨日から何度も見た火葬場を川の方から眺めます。相変わらず、ボンボコ燃やされております。
あー、川からの眺め、相変わらず、いいですねー。
ふと見上げると、空に何かが……。あっ!凧が飛んでます。2、3機?
思わず、隣にいた女の子に声をかけてしまいました。
私、「凧だ。ねぇ凧が飛んでますよ。」
女の子「本当だ!何で凧飛ばしてるんですかね?」
私、「何ででしょう。楽しいからですかね?」
女の子「はぁ……。そう、ですか…。……。」
続く!(会話は続かなかったけど。)