書くことも描くことも好き

タイトルそのままなのですが、私はこの両方が好きです。

常に思考が止まらないので、浮かんできた言葉やイメージは外に出してしまわないとずっと頭の中に残って回り続けます。

ポジティブな思考であればワクワクした気分でいられるのでしょうが、人間というものはネガティブの方が得意なようで、どんなにポジティブな思考が湧いてきてもだんだんとネガティブに寄っていってしまって暗くなってしまいます。

そんな時はSNSで呟いてみたり、「ちょっと聞いてよー」と電話をかけてみたり、日記に思いの丈をぶつけてみたり、ゲームや漫画で現実逃避してみたりと人それそれの脱出方法があると思います。

きっと状況に応じていろんな方法を試してみて

どうにか闇モードに飲まれまい！！と発散するともいます

私もその一人です

特に、関わる人が極端に少ないので、常に考えてばかりで本当に頭が疲れます

多くの場合、一番の理解者は【古泉真珠】様なので

「はぁ〜聞いてください・・・」

と聞いてもらうことはかなり多いです。

ただ、常に一緒にいるわけではないので、自宅でモヤモヤしてしまった時の自己解決はやはり文字にして頭の中から引き出します。なぜ闇に落ちたのか、自分の心の中が整理できるので私には文字にする作業は大切な時間だと思っています。

これと同じく厄介なのが

急にデザインが閃いてしまう時です

このタイミングがいつやってくるか分からないので、結構振り回されます。

いつも5mm方眼のノートとデザイン用の鉛筆、消しゴムを持ち歩いて、いつその時がやってきてもいいように備えています。閃いてしまうと、時間や場所も忘れて描き続けます。描いているうちに、また次のデザイン画浮かび止まらなくなります。その時に描かないとその時間を取れないと思っているので描ける時に描いておきたいんだと思います。

が…最近やってこないのでただ荷物が重いだけになっていて残念です。鉛筆が丸くなると書きにくくなるので3本はペンケースに入れてあります。芯研機は粉であらゆる物を汚すので持ち歩きません。

ふと振り返ると

私は、文字を書いたり、絵を描くことで自己を表現し、ストレスを発散しているのでは？

と思いました。

実はこの年まで、そんな自分が根暗で好きではありませんでした。

なんとなく、キラキラとして明るい人の方がいいというイメージをずっと持っていました。ですから、そんな風に湧いてきたデザインを脇目も振らずに描き続け、描き上げたデザインを人に見せるなんて、とても出来ませんでした。

そこを変えてくれたのは、今私の仕事主軸として、仕事の相談からプライベートな相談（愚痴）を一手に引き受けてくださってる【古泉真珠】様だと思います。

仕事柄自信はなく、恥ずかしくても勇気を持って描き上げたデザイン画を見せなければいけません。自信なく「どうかな…」と恐る恐る開いたノートを見て必ず

「すごくいいよ！これは可愛い！！」

と言ってくれます

完全に子育てのような感じですが

開業はしたものの、実は私は本当に自分に自信がなく、また自分自身だけではなく、他人も信じられないという…かなり内に篭ったタイプの人間なので

そうやって、自信の無いものを肯定し、認めてもらえることで少しづつ自分の可能性を信じられるようになっていきました

絵を描く事を好きでいてもいい

そう思えたのもこの時だったと思います

もちろん、全てを「オッケー♪」としてくれるわけではなく、そこは商売ですからしっかりと「これは正直売りづらい」と言ってくれたりもしますそんな時でも私がダークサイドに落ちないようにフォローもしてくれます

本当に私は厄介なタイプの人間ですが…

絵を描く事を好きでいてもいい

この気持ちを手に入れた時から、少しづつ自分の個性を認めつつ、理解してくれる人には感謝して、甘えながらも私が力を貸せることがあれば喜んで日々の恩返しをいたします！！と、以前の自分とはちょっと違う新しい自分になれた気がします

好きなことをして食べていくというのは簡単なことではありません

これが好き

と思っていても、本当にそれでいいのか不安になります

好きなことを好きでいていいと教えてくれた【古泉真珠】様には心から感謝しています

これ、仕事だけではなくて、子育てに生かせると思ったので、私はそのまま受け売りでいただいた言葉を子供たちに伝えていこうと思っています。