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学級集団を作る〜子どもの非認知能力を育成する教師のソーシャルスキル〜

はじめに いわき市教育委員会主催の講演会のまとめです。 河村先生といえば! この本をはじめ 何よりQUテストでお馴染みですね。 河村先生が危惧している自治体の特徴 衝撃的な話ですが、 「先生も生徒も真面目なのに成績が低い」 (ここでいう成績とは、全国学力状況調査の結果) つまり、不登校は相対的に少ない方 でも、学力が大きく低迷している 真面目であることを 美徳として生きてきた私たち日本人には 非常に耳の痛い話。 しかも、残念ながら 福島県はここに該当。 もっと残

    • 東京学芸大学附属竹早学園研究公開

      昨年度の県の表彰による 出張第3弾!!(オンライン除く) 東京学芸大学附属竹早学園に行きました〜 こちらは、教科で授業を選択するのではなく、 幼少中の全先生方が9チームに分かれて 研究を行ってきたものを公開するシステムです。 ①皆で支え取り残さない学びを ②誰にとっても居心地のいい学びの場を ③先生たちがもっと輝く学校に ④子どもたちの興味が輝く学びの場に ⑤子どもたちの興味が輝く場に ⑥V R\ARを学びに活かそう ⑦未来の図書館から子どもたちに学びを ⑧ゲーミフィケ

      • いわき市教育研究発表会 第2部 まとめ

        講演「これからの学校教育・教師に求められること」 講師 北鎌倉学園 学園長 柳沢 幸雄氏 (1)OECDの労働生産性のグラフから ⏩なぜ一生懸命働いているのに賃金が低いのか? 無駄な仕事していない?仕事(生産物)安売りしていない? (2)日本の非正規労働者の増加について(特に女性) ⏩次世代への職業訓練が不足している (1)(2)の回復への課題として ○前例踏襲主義をやめよ! ・考えなくなる ・異分子を排除する ・原点主義評価と終身雇用 ○国際化  ・日本語教育と国語はど

        • いわき市教育研究発表会 第1部 まとめ

          <K中学校K先生の発表> 実践の視点 「主体的・対話的で深い学び」の手立てとしての授業における「場面設定の工夫」     1年次)既習の言語を繰り返し使いながらコミュニケーション力を               高める場面設定     2年次)既習の言語をどこでどのように使用するか判断させなが         ら、コミュニケーション力を高める場面設定 ○「実践を終えて」から考えさせられたこと ・いかに子供達に英語圏の世界を作り出すか ・「定着」とは具体的に何を指すのか? ・

        学級集団を作る〜子どもの非認知能力を育成する教師のソーシャルスキル〜