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読書#1【きみはスゴイぜ!一生使える「自信」をつくる本】



勉強、スポーツ、趣味で「スゴイ子」はどこが違うんだろう
うまくいく人は「マインドセット=心の持ち方」が違うだけなんだ
――12歳で身につければ人生の可能性が大きく変わる!
成長し続けるマインドセット、自信をつける科学的方法、効率のいい努力の仕方――どんなことでも、やりたいことで突き抜けるとっておきのノウハウ!


「天才」の正体

「天才」と呼ばれる人達も沢山の努力をした結果として、すごい技術や能力を身に付けている。

例えば、モーツァルトは 3歳から 6歳までの間で 3500時間(公認会計士や早慶合格に必要な勉強時間に匹敵する時間)を音楽の練習に費やしていた。
天才というよりは、幼少期から音楽でズバぬける道を歩みだして、一歩一歩努力を重ねてきた。

成功の秘密

成功する秘密は、成功するためのマインドセットを持つこと

「才能のあるなしは生まれつき決まっいて、頑張っても変えられない」
「才能がない自分が努力しても意味がない」

という考え方を”かちこち系マインドセット”(可愛い)と呼び

「練習や努力次第で才能は伸ばせる」
「失敗は何かを学べるチャンスだ」

という考え方を"しなやか系マインドセット"と呼ぶ。
そして、しなやか系マインドセットを持って練習に取り組めば、誰でもその分野の達人になれる可能性がある。

"キツイ"練習

正しいマインドセットを持って練習さえすれば、どんな練習でも良いわけではなく、"キツイ"練習をする必要がある。
簡単にできてしまう練習を続けるだけでは、体にも脳にも負荷がかからず、効果が薄い。

たとえばソファに寝そべり、SNSを見ながら、片目でフランス語の単語を追うような試験勉強は、ちっともキツイ練習じゃない。
 ソファから起きあがり、フランス語の単語を見ないで、おばあちゃんを相手に何度かつづりをそらで言ってみる。それでやっと「キツイ練習」になる。きみは何問かまちがえるだろう。
 で、どうなるか?
 単語を学びなおす過程で、きみの脳に新しい神経回路がつくられる。そして、次にはもっと正確に単語を覚えているはずだ。


感想

誰もが知ってる偉人を例に挙げた後に、きみにもできるよ!と励ましてくれる本でした。「失敗するかも」とか「今日は疲れてるから」と考えて、ラクな方ばかり選んでしまう自分はかちこち系マインドセットだったんだと思いました。
自分は今資格の勉強中なので、しなやか系マインドセットとキツイ練習を意識しながらそれぞれ実践してみます。
また、子供でも読めるように書かれた本なのでマインドセットの名前とか本の中に登場するイラストが可愛くて楽しめました。
マインドセットの他にも、成果を上げる手法としてマージナル・ゲインという方法が紹介されていたので、興味がある方はぜひ調べてみてください。

記事を書いた感想

初めて読んだ本の内容を書いてみましたが、内容まとめるのがこんなに難しいとは思いませんでした。
本を読み終わって、30分で簡単にまとめて記事を投稿しようと思ったのに、2時間もかかってしましました。
普段何気なく見てる本要約の記事や動画のすごさを痛感しました。これも沢山の記事を書いたり、動画を作る中で試行錯誤してきた結果なんだなと早速感じました。


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