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厳しい時代こそ更なる高みを目指せ!

みなさんこんにちは。モリアゲアドバイザーエンドライン株式会社の代表取締役山本啓一です。

2021年1月31日で会社は15期を終えました。長いようであっという間の15年(個人時代入れると16年)


2月1日より16期です。

コロナ禍中の一年間の間にいろいろな事を考え、事業のミニピボットを決断しました。


元々「のぼり旗」事業だったのですが、最近は「店舗の販促事業」を行っています。



16期は更に変化し「エリアマーケティングでお客様の売上アップに貢献する企業」になります。


それが事業のミニピボットです。


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厳しい時期こそ大きく考える

さて、当社は販促事業を行っているので、コロナ禍で多少の売上減を喰らいました。


この時期に販促費を増やす会社も多くはないですからね。



このような有事に対して経営者の思考は大きく2つに分かれます。


1つは「縮小均衡思考」、2つめは「成長思考」です。



1つめの「縮小均衡思考」ですが、これどのような思考かと言いますと、、、



「コロナ禍を乗り切るまでは、リストラしてキャッシュをなんとか持ちこたえて、、、」とやり過ごす考えです。



これは非常に危険だなあと感じています。


この思考はアフターコロナ後に元に戻るというのが前提となっています。



私は福岡市に住んでいますが、天神や博多の居酒屋がコロナ前の様に集客できるとは考えにくいですよね。



リモートワークも定着しつつあるので、毎日出勤しない人もたくさん出てくるでしょう。(弊社も週2日はリモートです)


街中での宴会需要は減ると思いますし、会食自体も減ると思います。


接待や会食が面倒だと思っていた人もたくさんいるみたいで。



そう考えると今を乗り切る「縮小均衡思考」は非常に怖いですね。戻らない可能性が高いのですから。



なので、私が取った選択は必然的に「成長思考」になります。


二度と過去には戻れないからこそ「成長思考」で変化を起こし、未来へ向かって舵を切らないといけない!と思いました。


勝手にイノベーションが生まれる

「成長思考とは何か?」と言うと、「事業の歩みを止めず成長させる」という事です。


「事業の歩みを止めず成長させる」を具体的にKGIに落とし込んだ場合、当社は「売上2倍」を設定しました。


「この時期に?」と耳を疑うようですが(笑)


積み上げ式に考えたら200%無理なのです。今までの延長線上では無理です。


なので、必然的に「変化を起こし事業そのものをグレードアップさせる」事が必要になります。

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今までは「手堅く出来る事をやっていく」としていましたが、今期より「顧客のニーズをしっかり受け止め、商品・サービスを拡充しお悩みを解決する」としました。



では、「なぜ売上2倍なのか?」ですが、、、正直適当です。


売上が3倍でも1.5倍でもいいのです!


本当の成果は営業利益が○万円達成です。


ただ、営業利益だと分かりにくいので、分かりやすく「売上2倍」と伝えています。スローガンですね。


ストレッチかけた目標を立てた2つの理由

「なぜこのようなストレッチかけた目標を立てたか?」ですが、これには2つの理由があります。


一つ目は、某東証一部社長の教えです。


3年前東証一部に上場している社長さん4名と朝まで飲んだ際、こんなことを言われました。


「経営者は来年3倍にするアイデアがないとダメ!」と。


当時は「来年3倍なんて無理!」と思いましたが、今となっては意味が理解できます。


「社長はそのくらい考えろ!」という事だし、「そうじゃないと高みのある世界見れないぞ!」という意味でもあったのでしょう。


そういえば「早くこちらの世界へ来い」と言われてたのが印象的でした。


世界は大成功者とそれ以外に分類されているのでしょう。


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二つ目は、父親の教えです。


私の父親は以前専務として、とある企業の立て直し(再健)をしたのですが、その時からずっと言われてる事があります(今も電話で言われます・・・)


「3年で5倍にするビジネスモデルを考えたら初めてアイデアが生まれる。110%成長を考えるから同じ事しかしない。」と。


東証一部社長と同じ意味ですよね。


言葉の意味は分かってましたが、親が言う事は反発して聞かなかったりしますよね(笑)



何年経っても親の言う事は聴かないものです。



意味を理解し実行するのに今年までかかってしまいました。



父親は偉大ですね。(亡くなったような書き方しましたが、86歳でめちゃくちゃ元気です!)



上記の2つの経験があり、必然的に「売上2倍」というスローガンが出ました。


事業が変わり組織が活性化する

さて、「来年2倍にする!」と決めるとやる気が出ます。

そのままの戦略・戦術では達成しないのですから。


なので、「商品そのもの」いや「事業価値そのもの」を変えなければいけません。

今までは「販促ツールを販売する会社」でしたが、これからは「のぼりやタペストリー、チラシ等の従来からのアナログ販促」と「エリアターゲティングのバナーやMEO施策等のデジタル広告」をMIXして、店舗集客の支援を行います。


ただし、単に販売するだけではなく、Missionを実現する為にやっていきます。


実はMissionも今期より変更しました。以下が当社のMissionです。


Mission(事業を行う使命)  モリアゲる。オモシロく。

世の販促物は「安い!」「早い!」が横行しています。しかし、「安い」「早い」は当たり前の時代です。お客様に寄り添い提案できる会社が世の中にありません。当社は「安く」「早く」だけではなく、効果の出る販促物を提案します! 数千社の取引社数・数万件の制作実績に基づいた「オリジナルノウハウ」「豊富な事例」「アイデア溢れる活用提案」を基にモリアガる販促・オモシロい販促をご提案します。
その結果、お客様の売上がアップし、「ありがとう!」と「笑顔」をいただけます。それらがつながりご縁が線となり、モリアゲ起点の「元気ネットワーク」を、日本、アジア、世界中に広げます。



はい、お客様をモリアゲます。オモシロい提案します。また、成果が出る提案します。同業他社の様に「安い」「早い」で勝負しません(てか正直ダサいとまで思ってます)


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今回、長々と書きましたが、社長が前向きになれば、組織は勝手に活性化します。



社員のモチベーションアップを考える前に、社長のモチベーションアップをやった方が得策です。



小規模組織は社長の背中を見て、社員も火が付きます。


もちろん、「企業理念」と「マーケティング」と「仕組化」が重要ですが。


来年の今頃はどのような成果が出ても、自分の責任なので「笑っていられるように」、頭をフル回転させてPDCA回していきます!



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※参加者様のお顔は映りませんのでご安心ください。

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