PMFにおける虚栄の指標とは?
今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「虚栄の指標」を読みました。
●学んだこと
虚栄の指標とは、PMFにおいて一見ポジティブで見栄えが良いものの、実際の成果や成長に対してはほとんど関係がない指標を指すそうです。
例えば、以下のようなものがあるといいます。
新規ユーザを無料プランやクーポンで集めている場合、ユーザ登録数・導入企業数も疑った方が良いそうです。
さらに、有料ユーザ数・導入企業数も、実際にカスタマーサクセスし継続的に利用してくれるかとは別物のため、取り扱いに注意が必要だといいます。
これら虚栄の指標は、事業の状態を示す1つの指標にはなるものの、捉え方には十分注意することを推奨しています。
●考えたこと
まさに今の自社サービスにおいては、アクティブ化していないユーザを課題と考えており、どうアクティブ化するかの打ち手を考えていたので、とても納得できました。
また、目的を考えた時に、そこに繋がらない指標が虚栄の指標と感じたので、結局目的意識を持とうという話なのかなと思っています。
虚栄の指標については、モチベーションを上げるため・ポジティブに進めるためのきっかけとしてうまく活用をする一方で、常にはりついて考えるべきではないと心得ておきます。
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