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任せてくれよ~

「もう少しだけ任せてくれたら、自分の実力を発揮出来るのにな」
こんな風に思うことってないだろうか。

企業や学校・家庭の中で、あらゆることを決定するのはトップの人だろう。
でもその決定は、最終判断でいいのではと思うこともある。
もう少し手前の責任を、個人に任せてみてはどうだろう。


私は、ひとつひとつ細かく指示されるのが面倒でたまらない。
作業がいちいち中断する。
確認作業もいる。
面倒すぎる。
だからある程度は任せて欲しい。

私にとっての理想的な指示は、

・最終的にどうなっていればいいのか
・どこまで責任を持たせてもらえるのか
・失敗するとどんなリスクを背負うのか

このようなことを最初に示してもらえると、俄然やる気が湧いて来る。
理想の結果と自分の出来ることを考え、いま出来得る最高のパフォーマンスを発揮したいと思えるようになる。
だって自分の裁量でやれるのだから。

どのように行うのがいいのかを考え、計画し、行動する。
自分の責任が負える範囲内で出来ることをする。
うん。
やる気が出るね。


でも責任の範囲が決まっていない時は、いちいち聞かなくてはならない。
これが面倒なので、本当は出来ることもしなくなる。
聞きたくないから。

少なくとも私にはこういうところがある。

企業や学校・家庭の中にも、ひょっとすると同じように考える人がいるかもしれない。
子どもたちにも、そんな思いがあるかもしれない。
学校や家庭でも、ある程度の責任を持たせてみるのもいいと思う。
やってみて分かることはたくさんある。若いうちに経験して失敗して、そのことが大人になってからの支えになるかもしれない。

「行動がイマイチなんだよな」と思う人がいたら、多めに責任を持たせてみてはどうだろう。
もしかすると、隠してた能力を発揮してくれるようになるかもしれないよ。

そりゃあトップの人からしたら、失敗されては敵わん!って思いもあるだろうけど、それじゃ成長出来ない気がする。縮こまっちゃう。


ドンはど〜んと構えててちょうだい!



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