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楽しく捨てる!

家の近くにあるごみ置き場で、いつもペットボトルがきちんと捨てられてなくて、どうしたものかと常日頃考えています。

こんな私のように、「もっとごみ置き場がキレイだったらな!」と思っている方に読んで頂けると嬉しいです。(そんなニーズあるんだろうか…笑)

ごみ置き場が荒れていると、残念でなりません。
説明書きを増やしたところで、きちんと読んでくれる人がいったいどれ程いるのでしょう。

私も以前から、何かいい方法はないかと悩みを抱えているうちのひとりです。

そんな私が面白いと思った事例をご紹介します。


コロナ禍の大阪市の天王寺動物園でのこと。

手指を消毒してから入園してもらいたい。
そんな思いで、園の入り口に、ライオンの顔の模型の口に手を入れるとアルコールが噴射される「消毒器」を設置したところ、従来の消毒器よりはるかに消毒してくれる人の割合が上がった、というものです。

イタリアにある「真実の口」ってつい手を入れてみたくなりますよね。そこに恐る恐る手を入れてみると「シュッ」と消毒液が出ると言う仕掛け。消毒をしなければならないという義務が、楽しく消毒する!に変わってますよね。人の行動を楽しく促す工夫がなされています。
こういうのを「人間工学」と言うらしいです。人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように物や環境を設計し、実際のデザインに活かす学問、とされています。


それを思い出したので、私もCopilotに聞いてみました。

:ペットボトルをきちんとゴミ箱に捨ててもらうアイデアを考えています。ライオンの口に手をかざすと消毒液が出るように、面白くてついやってしまう、人間工学を取り入れた方法を5つ考えてみて下さい。

するとこんなアイデアを出してくれました。

1.バスケットシュート:ゴミ箱をバスケットゴールに見立て、ペットボトルをシュートする形で投入します。成功すると音が鳴るなど、フィードバックを設けるとより楽しくなります。

2.モンスターマウス:ゴミ箱を大きなモンスターの口に見立て、ペットボトルを投げ入れるとモンスターが「ごちそうさま」と言うなど、面白おかしく反応する仕組みです。

3.スロットマシン:ゴミ箱をスロットマシンに見立て、ペットボトルを投入するとスロットが回り、あたりが出ると音楽が流れるなどの仕組みです。

4.ピンボールマシン:ゴミ箱をピンボールマシンに見立て、ペットボトルを投入するとピンボールが動き出し、スコアが加算されるなどの仕組みです。

5.宝箱:ゴミ箱を宝箱に見立て、ペットボトルを投入すると宝箱が開き、中から光が出るなどの仕組みです。

これらのアイデアは、人々がゴミを捨てる行為を楽しみながら、自然と環境に配慮する行動を促すことを目指しています。
とこんな風に答えてくれました。


実際にこれを作るとなると費用が掛かりますが、アイデアは面白いですよね。遊園地やテーマパークなどでは取り入れている所もあるかも知れません。
小学生が、夏の自由研究とかで低コストで作る方法を編み出してくれたら最高なんですけどねぇ。
そこの君、がんばって作ってみてくれませんか?

今回はペットボトルで質問しましたが、瓶や空き缶のリサイクルでも楽しく活かせそうです。あとはいかに安く持続可能なものを作れるか、人間が知恵を絞る番ですかね。
私も知恵を絞って、何とか工夫してみたいと思います。

お読みいただきありがとうございます。




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