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【スーパー高校生だけじゃない】総合型選抜で合格を勝ち取る方法!

総合型選抜に興味を持っているあなた、
こんなことを考えたことはありませんか?

「総合型選抜って普通の高校生でも受けられるの?」

「総合型選抜で受かる人って全国大会出場者とかでしょう」

などなど。

過去の実績から、受験できるかどうかを判断しているのではないでしょうか。

例えば、、、

  • 部活の全国大会出場

  • 英検準一級保有

  • NPO団体に所属

  • 学生起業

  • 留学経験がある

などなど。

上述のような、
世間の脚光を浴びる「スーパー高校生」だけではなく、
総合型選抜は、誰もが合格の可能性を秘める入試方式なんです。

そこで、
この記事では「私でも総合型選抜に挑戦できるの?」とお悩みの学生にむけて、

実際に総合型選抜を経験した、
Loohcs志塾柏・名古屋校 Web担当のせなが、
「スーパー高校生だけじゃない!好きで合格を勝ち取る方法!」をお伝えします!

「私は総合型選抜を受けられるのか?」と悩んでいる方は、ぜひ一読してみてください!



合格するのは「スーパー高校生」だけじゃない!

結論から言うと、
いわゆる「スーパー高校生」のようなキラキラした経歴は必要ありません。

実績の大小や経験の有無よりも、もっと重要なことがあります。

総合型選抜はマッチング入試である。

スポーツ推薦など、活動実績は総合型選抜の出願資格として必要な場合もありますが、重要なのは志望する大学と受験生のマッチング度です。

実績のアピール入試ではなく、実績を活用することで受験生を大学側が「求める学生像」に合致させることが大切です。

例えば、国際系の学部を目指す受験生AさんとBさんの2人がいます。

この学部では「国際社会で活躍するリーダー人材」を求めています。

「私は国際交流イベントに参加し、英語で異国の高校生とディスカッションを重ね、社会課題に対し多角的な視点を得ることができました!」と元気に主張するAさん。

そのお隣りに座るBさんは、「サッカー全国大会に出場を目指すため、毎日継続して練習に取り組みました!」と掲げてきたとしましょう。

さて、あなたはどちらを入学させたい気分になりますか?
おそらく、Aさんの方が「入学後もリーダーシップを発揮してくれるのでは、、」という印象を受け、「学部の欲しい人材と重なっている」と感じるのではないでしょうか。

このように、実績や自己アピールが大学とマッチしているかが合格に近づくカギです。

先輩が語る「わたしの受験記」

マッチング度が重要だと気がつくまでの、私の受験を振り返ってみました。

これから受験を控える皆さんにとって、何か力になれたら嬉しいです!

私は高校2年生の冬に、総合型選抜を受験することを決めました。

それまでは、一般入試を利用して大学進学を検討していました。

今思うと、もっと早い時期から対策をしておけば良かったと少し後悔しています。

なぜ総合型選抜に踏み切れなかったかというと、「私は普通の高校生だからアピールポイントがない!!!」と思い込んでいたためです。

「総合型選抜 受かる人」ネットで検索すると、キラキラした経歴を持った高校生の合格体験記を発見し、圧倒された記憶を鮮明に覚えています!笑

当時は自分とは程遠い人が総合型選抜を受けると思い込んでいましたが、実際は異なっていました。

とはいえ、活動記録はあるに越したことはないと考えていた受験期の私が実践していたことを紹介します!

それは、「振り返り」です。

自分の人生で何をしていたか、
何に関心を持っていたか、どんな時に心が動くか、自分に関すること
を振り返りました。

(どこかにアピールできるものがあるかも、、!と淡い期待を胸に夢中になっていました、、笑)

【振り返ったことリスト】

  • 部活動

  • 委員会

  • 係活動

  • 学校行事

  • 習い事

  • 趣味

とりあえず、今までの人生で経験したことをリストアップしていました。

また、ネットで「自己分析」と検索して、
関連する本を読んだりして「内省」を行いました!

最初は何を言ってるのかわからなかったですが、
ある一線を超えると、心理テスト感覚で振り返りが楽しくなってきます!!

徐々に自分の関心が見えてくると、大学で学びたいことや将来のイメージが湧いてきました。

私の場合、将来のイメージから逆算して大学や学部選びを行いました。

また、過去の経験や自身の興味関心を深掘りすることで、研究テーマを定めることができました。

そこから、志望大学のホームページを熟読したり、学部の理解を深めた上で、自身の将来を見据えた活動を少しずつ行い始めました。

例えば、大学教授の本を読んだり、興味分野のイベントなどに出席したりしました。結果的に、コンテストなどに表彰される経験はありませんでしたが、志望校から合格をいただくことができました。

あなたに合格のチャンスが眠っている

この記事で皆さんにお伝えしたいことは、
「スーパー高校生」でなくても、総合型選抜を利用して合格を掴むことができるということです。

「もう分かったよ!!!」という受験生のあなたに、
あとひとつ、大切なことをシェアします。

実績作りのために行動するのではなく、自分の将来大学の求めるイメージを重ね合わせて行動することです!

じゃあ「どうやって好きなことを深堀して、合格に結び付けるの?」このテーマはまた別の記事で特集していくので、お楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事で会いましょう!


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