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無条件な感じ

おはようございます。
今朝はまぶたが重かったなぁ。
布団から抜け出すのにしばらくかかっちゃった。
カーテンを開けると、快晴の空。
予報通りで一安心。
梅雨入り前の貴重な晴天日。
今日の仕事はお休みにして、海に行くことにする。

誰しも無条件に好きな事柄や物ってあるもの。
何の見返りもないけれど、とても心惹かれるもの。
お酒が好きな人でも、酔って気分が良くなることが好きな人もいるし、味そのものが好みという人もいる。
無条件に好きというのは、おそらく後者かな。
呑んで気分が良くなるのは、行為とその結果。
自分に結果が返ってくるから、ここでいう無条件とはちょっと違うかもしれない。

幼い頃から、理由なく海が好きだった。
海水浴に行ったり、釣りをしたり。
船に乗るのも好きだった。
ただ携わっているだけの時間なんだけど
自分にとってはとても尊い時間が流れていた。

ビジネスの世界に慣れていると、この感覚は段々薄れてくる。
その世界は成果創出が第一義だからね。
価値を交換するといっても、結局は見返りの世界。
一方通行はビジネスとは言わない。
これはこれで必要なのだろうけど
だからこそ
ここで言う「無条件な感じ」に人は心惹かれるのだろう。
何の見返りもないけれど、ただそれに携わっている自分が居る
そんな状況が大切なのだと、意識の奥底では分かっているんだ。
言葉にするのも難しい、その感じ。
愛って、こういうことなのかもしれない。

そんなことが沸々と湧いてきた快晴の朝。
今日は無条件さを浴びに少し遠出。
では、行ってきます。

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