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蛹と蝶

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長編女装官能小説 女性の衣服のフェチとM的な快感を追求してみました。 セーラー服・メイド服・卒業袴と振袖・ウェディングドレス・ベビードール 無料部分だけでもストーリーは追えますが…
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女装官能小説「蛹と蝶」第9話・痴戯

女装官能小説「蛹と蝶」第9話・痴戯

 痴戯。

 痴れ、戯れる。

 そこから先は、まさにその言葉のままに、永谷と明美は性の戯れに堕ちていった。堕ちたのは明美だけで、永谷は冷静にシナリオを進行したにすぎないのかもしれないが…。トラップと企みに満ちた、永谷の言葉なぶりに、明の中に潜んでいたマゾメイド明美の血はすっかり目覚め沸き立ち、永谷の言葉と手技で心も体も玩ばれるがままになっていたのだ。玩ばれるがままになることが、より明美の快楽を強

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女装官能小説「蛹と蝶」       3.ファースト・キス

女装官能小説「蛹と蝶」       3.ファースト・キス

 そこから先は、男に導かれるままにするしかなかった。逝き果てて、ベッドの上にうつぶせたままボウッと眠りに落ちそうなところを抱き起される。恥ずかしくて相手の顔は見れなかったが、正面からしっかりと抱き締められながら耳元で囁かれた。

「明美ちゃんは、本当にセーラー服が似合う、かわいい、淫乱女子高生だね。会うの楽しみにしてたけど、優香ちゃんの言ってた以上だよ。」男の腕の中で、かわいいと言われるのは、おか

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女装官能小説「蛹と蝶」   2.男の手

女装官能小説「蛹と蝶」  2.男の手

 女装子学園高校三年M組・明美になりきって、優香の言葉なぶりに身も心も委ねると、自分の体の全てが性感帯になってしまったのではと思えた。プリーツスカートをお尻からめくられてペニクリを握られても、あるいは、セーラー服の胸元から手を入れられ乳首をつままれても、「あっあっ」と女の子のような嬌声が漏れ出てしまう。そんな自分のありさまがさらに感度を高めていく。感じすぎて、頭の中が真っ白になってしまいそうだった

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女装官能小説「蛹と蝶」       1.セーラー服女装

女装官能小説「蛹と蝶」       1.セーラー服女装

 優香との刺激的な体験のあと、僕の自慰行為のファンタジーは「あの日」の行為をベースとしたものばかりになってしまった。女装して、女の子になって、気をやる自分の姿。これ以上に刺激的な性のファンタジーは、今の自分にはなかった。男の娘もののAV動画もこれまでは男優目線で見ていると思っていたが、あの日以降、実は男の娘女優とシンクロして見ている瞬間があることにも気づいた。そうして、自分の性のファンタジーのゆら

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女装官能小説「蛹と蝶」 プロローグ

女装官能小説「蛹と蝶」 プロローグ

「明くんのもうビンビンじゃない」

 優香の、細くてしなやかな指が、僕の亀頭の先にそっと触れた。触れられながら、そんな風に指摘されると、恥ずかしくて膨らんでしまう。「しかも、私に触られてピクピクして、エッチな子。で、ここからどうして欲しい?」優香は、亀頭の先の指をピタピタ、触れたり離したりしながら、焦らすように聞いてくる。自分の気持ちに正直になれずに、黙っていると。

「ちゃんと言わないと、続きや

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